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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (352ページ)
感想・レビュー・書評
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初めて読んだ時とは、かなり印象が違うなあ、と感じた。
それは、実際に沖縄の、しかも名護に移住してきた、という環境もさることながら、社会情勢が当時とはかなり違ってきてるという面も大きい。
エンタメとアクションの傑作である事は間違いなく、ミリオタにはまさに嬉しすぎるストーリー。
それは間違いないし、時代が変わっても変わる事は多分ない。
福井節ともいうべき、登場人物、特に主人公が長く長く心象を連ねるこの独特の文章は、リズムを持って語りかけてくるようで、やはり妙に心地よい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容が濃く読むのに疲れたがそんな疲れもお構いなしに後半は一気読みしてしまった。日本とアメリカの政治関係に焦点を置くこの作品は、テーマはもちろん個人的に興味があるのだが、物語としての内容もなかなか良かった。こんなにもメッセージのある冒険小説は今まで読んだことがなかったのでこの作品のファンになった。