本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (486ページ)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
石動探偵の第3作です。「横溝正史」「ラヴクラフト」と続いたオマージュですが、今回は「館シリーズ」のようです。誰もが冒頭で察するとおり叙述トリックもので、名探偵とへっぽこ探偵の時間移動を十分楽しめます。『樒/榁』は『鏡』に引き続き読めて幸せでした。独立した中編とは知らず、仕掛けの続きがあるかもとドキドキしながら読んだことは秘密です。この一冊、再読必至の良作品でした。へっぽこは、名刺がなければ探偵させてもらえなかったかもしれませんね。このシリーズ、次回で最後とは残念ですが、非常に楽しみです。(2001年)
-
何故か読むのに時間がかかった。 「榁」が小噺っぽくて面白かった。
-
どっちかというと樒/榁の方が好みかも。
ここくらいまでくるとキャラクター小説的に石動戯作が好きになっていることに気がつく。
全7件中 1 - 7件を表示