パパとムスメの7日間 [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎
3.77
  • (3)
  • (4)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (376ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 男女の入替りもの。最初は小梅ちゃんって生意気な娘だと思っていたが、おとなの都合ってのを無視して御前会議でバシッとやてしまった。それが良い方に向かったけどね。もとに戻ったパパは小梅ちゃんのくれた好機をうまく利用できればよかったのに。秘書課の西野さんの話、元に戻るためには必要だったとは思うのだがもう少し別の方法はなかったのか…。

  • 軽い気持ちで読み始めたらのめり込んでしまった。
    また、会話のリズムがよく、というか歯切れがよくて、読んでいて気持ちよかった。ポンポンと進む感じで読みやすかった。
    男女が入れ替わるというのはよくある設定だが、女子高生の娘と社会人のパパが入れ替わるというのはなかなか面白い。というのは 女子高生から見た会社組織の感想が笑えるものの本質をついていたり、また、女子高生の生態に右往左往するパパも笑える。さらに、父親としてはイマドキ(といっても10年以上前に出版されているが)の年頃の娘の考え方や生活をリアルに感じることができてどこかしら学びにもなった気がする。

  • ほっこりする。

    パパがムスメの好きな人と自分の似てるところを見つけるところが良かった。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。『リカ』で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、翌02年デビュー。以来、警察小説・青春小説・サスペンス・時代小説等、ジャンルにとらわれずに活躍中。

「2023年 『交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

五十嵐貴久の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×