暗いところで待ち合わせ [Kindle]

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著者 : 乙一
  • 幻冬舎 (2013年8月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (66ページ)

暗いところで待ち合わせの感想・レビュー・書評

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  • 中盤が面白く読めた。でも最後の感じが読みすすめるのがちょっと大変で飽きがきてしまった。

    登場人物たちがゆっくり人間関係を育む乙一特有の作風はとてもすきで、この作品にもそれが現れていたと思った。

  • 殺人者として追われるアキヒロがひとり暮らしの盲目のミチルの部屋に侵入したあたりから引き込まれる。バレないように身を隠してるが目が見えない分他の感覚が鋭いのですぐに他人がいることにミチルは気づく。でも世間からのけ者にされてきたふたりだからこそ相手の存在を気遣えるのよね。最後のアキヒロのミチルにかける言葉が心に響く。君を元気づけたい。でもその方法がわからないんだ・・・・。飾ってない不器用な言葉の方がストレートだ。

  • 表紙から怖そうな雰囲気が漂っていたので、しばらく積ん読していましたw

    しかし、序盤から予測不能な展開に夢中になり、二日で読み終えました。
    視覚障害の女の子、殺人容疑をかけられた男性。二人の視点が交互に描かれます。
    伏線の回収が相変わらずお見事!

    あとがきがゆるいので、本編とのギャップも楽しめます。
    あとがきの乙一さんをもっと読みたい方は、「小生物語」も読んでみるとよいと思います。

  • 3/17
    途中までミステリーだと思わなかったが、最後の方のミステリーの流れはすき。

    電車で嫌いな同僚を突き落とした男が、目の見えない女性の家に忍び込む話。途中で2人は存在に気付き徐々に近づいていくが…実は。

  • 表紙と内容のギャップに驚いた作品。読みやすかったが途中で犯人が誰なのか気づいてしまった。ミステリーというよりは不器用に生きる人間の弱さ歯がゆさが描かれていた。もう少しページのボリュームがあってもよかったのかな…少し物足りなかった。

  • 私もまみんさんと同じでアイドルがラジオでおすすめしていたのがきっかけで読み始めました。
    以前乙一さんの本を読んだ時は表現が苦手で最後まで読むことができなかった気がするのですが、この本はとても読みやすく、まんまと騙されてしまいました( ¨̮ )
    話自体は穏やかとは言えないかもしれませんがどこか温かい話だと感じられました。
    また冬に読み返したい本です。

  • ラジオで某アイドルが紹介していたので読んでみました。
    背表紙のあらすじを読んでいなかったので、後半までは、アキヒロが犯人なのかと思っていました・・・。
    ミチルも最初は男性かと思っていました。
    アキヒロもミチルも自分に通じるところがあり(人との関わりが煩わしく思うところなど)、終始共感しながら読んでいました。
    子どものときは昼寝しているうちに外が真っ暗になって、不意をつかれたようで怖かったっていう部分も、懐かしい気持ちで読んでいました。
    あと最後辺りで、本物の犯人が分かった瞬間は怖かったです。
    今までのものがすべて繋がった感じです。
    ミステリー要素も少し含んでいて、そういうつもりで読んでいなかったので新鮮でした。
    また何年後かに読んでみたい作品です。

  • 視覚障害を患い、わずかな光しか見えなくなったミチルの家に、電車への突き落とし殺人容疑者アキヒロが入り込み、無言の同居がはじまる。結婚、出産といった未来の可能性を閉ざされたミチルの考えは、視力はあるものの同じく未来が閉じている、ぼく達の心と少しも変わらない。共感できる登場人物が手を取り合い、しずかに未来へ踏み出して行く。暗闇の中、閉じた世界の作品を読んでいるぼくが、逆に暗闇の世界から手を振って主人公達を見送ったような気がした。

  • あたたかいお話

  • 人と触れ合うことに価値がないとおもっている殺人容疑の人と、視覚障害者となり家に閉じこもってしまった少女。
    2人はなんらかの接点が沢山あるのでわないかと読んでて感じ取れた。

    殺人容疑の人が家に入り込み息を潜みながら過ごしていき、それに少しずつ気づいていく少女。少しずつ二人の間が縮まっていくのが文章で伝わっていき読んでいてすごくいい気持ちになった。
    最後には殺人容疑が晴れた人が少女を元気づけたい。支えてあげたいって思いが伝わってくる素晴らしい話だなっておもった。

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