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感想・レビュー・書評
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図書館の就活関連のコーナーにあったのと、斎藤先生のことばには説得力がありそうだと思ったので手に取ってみた。3年生が読むには少し遅かったなと思う個所もあった。けど、読んで損はなかった。先生曰く、とにかく本を読め、勉強しろ、ディープな人間になれ、何か一つをなんでもいいから極めろということだった。これからはオタク的な人間が他者と差をつけることができるからだ。逆に言えば、学生の間に本を読んで勉強していれば個性が身につくから就職活動は怖くないということだった。前述の通り、この本は大学入りたてのときに読むべきだなと思ったけど、読んでいるときに「あれ?半分くらいならもうすでに自分できてるな」と思うところもあったのでそういう自分に気づくよい時間だった。あと、英語の勉強の仕方も少し述べられていて、語学学習のモチベーションアップもできた。2011年出版の本のため、2022年に大学生やっている私からすると、うーんと思ってしまうところもあったけど、斎藤先生が主張したい本を読め、勉強しろということは全くその通りだなと思った。
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近頃ゆるみがちで、「勉強しなきゃ」と発奮させてくれそうなこの本を手に取ってみた。頷ける部分も多く、広く深く興味を持って行動的に動くことが、今後より一層大事であると感じる。もっと学生の時に本を読んでおけばよかったな。
ただ、この類の本は、筆者自身の得意分野を重要分野であると強調しがちになるので、それは多少差し引いたうえで読み手が自分なりに考えるのがいいのだと思う。 -
ビジネスの場面で一番厄介なのが当事者意識のない人だ、グループディスカッションでもそういう人がいると議論が進まない。そうならないためにメモを取ろう。自己紹介したとき、相手が何か発言したとき。
そして企業が求める学生はバイタリティーのある日い。ただ元気というわけではなく、自分の言葉で話せる人、そして好奇心・判断力・コミュニケーション力が備わってる人間のことだ。活字力は認識力、コミュニケーション力を高めてくれる。そして読んだ本を人に話すことで定着する。
恋愛でもビジネスでもモテル人は交渉スキルがある、これを上げるには自分の本当の利益をはっきさせる。今までの行動を振り替えり、どうしてこれをしたのか問えばおのずと最優先事項が浮かんでくる。それが分かったら停止するべき活動も分かってその時間に利益を追求するための活動に注ぎ込もう。
自分の元オプションを用意しておこう。「地方でも働けます!」
自分の考えや意見を述べるときに30秒や一分説明できるトレーニングをしよう。反応が遅い人が社会で生きのこるのは難しい。
適職の見分け方は社風を察知することだ。そのためには会社に長く勤めている人に話を聞いてみよう。ある程度、社風がつかめてきたらその会社の仕事にサービスできるか、サービス残業しても全然OK、むしろサービスするためにやってます!みたいな仕事を見つけられたら最高だ。自分なら何の仕事に対してサービスできるか考えてみよう。
ディープな自分を獲得するには、他者と関わえること、君が獲得できないものを身に着けている人との関わりは質の良い読書とも通じる豊かな経験となる。 -
大学生になる前、もしくは一年生のうちに読みたいものだった。
この本では、大学生とはどうあるべきか、有意義な学生生活を送るためにはどうするのか、が書いてありとても役に立った。
就活対策としても読むことですこしやるべきことが見えるような気がする。
まずは本を読み、知識をつけ、語彙力を増やすなど、できることから始めていきたい。 -
まずは活字力を鍛えたい!
英語スピーチ聞くとか、新聞のコメント集めるとか、書いてあること一回素直に取り入れてみよう♫