- Amazon.co.jp ・電子書籍 (373ページ)
感想・レビュー・書評
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沢山ご飯が食べたくなりました。
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安野モヨコのエッセイは、美人画報で面白いのは把握していたけど食べ物エッセイも良かった。読みやすいし面白かった。食べ物、食べることが好き!というのがよく分かる。
読みながら、ラジャベルデのパスタ、白味噌スープ、椎茸のマリネ、豆ご飯、納豆昆布なんかが食べてみたくなった。
敢えて言えば、芽キャベツだのペコロスだの、洒落た野菜が普通に言及されるのがやや鼻についた。 -
こんなにくいいじはってる人だとは知らなかった。美人画報から読んでいるので、文体にだいぶギャップがある。
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食い意地というのもあるのだろうが、食べ物をすごく大事にしていることがわかる。料理や食べ物の絵もすごく丁寧だし。
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漫画家、安野モヨコの食べ物絡みエッセイ。短いエッセイの中に、途中で1~2枚のイラストも挿入されているために読みやすい。
一応、季節で章が分けられているようだが、内容には関係のないもの。序盤では食材や料理について、中盤からは調理器具や概念的な話、人についての話が多くなる。
食べ物エッセイには結構当たりが多いもんで、食あたり、というのは冗談で、要は「好き嫌いがはっきりしている」からなんですな。物事の好き嫌いというのは大きなエネルギーになるもんで、「刺身のツマが好きだ」「甘いものは嫌いだ」みたいなのは、読んでいて内容に入りやすい。
本書全体を見回した時には起伏は少ないが、一つ一つの強弱はしっかりついているので、読んでいて飽きが来ない。
年末でボーっとしている中読んだけど、まあ、悪くなかったな。自分の周囲の人で完結するだけでなく、もうちょっと知識の深みみたいなものがあればなお良かったが。 -
漫画家安野モヨコさんの食に関するエッセイというか連載。
食べ物に対する執着がよく伝わってくる。
挿絵の料理も安野さんだけあって美味しそうに描かれている。
お客さんにおつまみを用意するお話は、読んでて素直に関心した。
美味しいもの好きは料理上手にもなるのかな。
私もそろそろ料理の練習をしようと思った、、 -
読みたいと思っていたので電子書籍で出ていてよかった。
モヨコさんは作品ごとにテンションが違うので、この作品は着物着て楚々としているイメージで「えっ…」ってなりました。
忙しいのにこれだけ自炊できていたらすごいよね。