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感想・レビュー・書評
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奇蹟の38歳とよばれたキャスター丸岡いずみさんの、うつ病になって、治っていくまでの過程を本人視点で描いた一冊。
元々、日テレの人だと思ってたんですが、北海道の放送局からの日テレに転職したんですね。
画面に出る仕事もしつつ、制作もしていたこともこの本を読んでしりました。
うつ病になった人本人の闘病記の本が少ない、ということでこの本を執筆したとのことなのです。
本当に時系列で出来事などが書かれているのと、サクっと読めるので、その病気について知りたい人は一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
人に何かを伝える仕事をされている方の文章らしく、とても読みやすい文章となっています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分もそうだけど、鬱の症状はいろいろ。
上手に回復できればいいけれど、そうでない場合も多々あるからなぁ。-
「そうでない場合も多々あるからなぁ。」
それは辛い話ですね。。。
勝手なコトを言うなら、外と内のパワーバランスが保たれていないから、現実...「そうでない場合も多々あるからなぁ。」
それは辛い話ですね。。。
勝手なコトを言うなら、外と内のパワーバランスが保たれていないから、現実と危うい関係になってしまうのだと思うのですが、どうすれば、心を平静に戻せるのでしょうね、、、2014/04/15 -
nyancomaru さん
おっしゃる通りですね。バランスが保てない・・・
ホント、いったいどうすればいいのか。nyancomaru さん
おっしゃる通りですね。バランスが保てない・・・
ホント、いったいどうすればいいのか。2014/04/24 -
「いったいどうすればいいのか。」
気持ちを自ら制御出来るように「認知行動療法」の本でも繙いてみては?「いったいどうすればいいのか。」
気持ちを自ら制御出来るように「認知行動療法」の本でも繙いてみては?2014/04/30
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ふむ
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途中まで面白かったけど、
「うつ=負け犬」というネガティブなイメージを抱いていたのだと思います。
という一文をみて、ただただ悲しくなった。
だって不登校やいじめられた子供の心理に興味がある!といって没頭したり、苦しい現場を取材していた人でしょう?
なのに、どうしてうつ病への理解が無いのか。
どうしてこのような見解を抱けるのか…。
同僚の女性たちは生理が止まったり疲弊してるけれど、私は違う。といった類の文章が多かったのは、おそらく彼女たちを【私と違って弱い人たち】と心の中で位置付けていらっしゃったのでしょうね…。 -
うつになった当事者の視点から読むことができる。
明るいトーンとテンポで書いてくれているが、本にすることは勇気がいる決断だったと思う。
うつは誰でもなり得る病気だし、症状も人によって様々だ。
正しい処置と周りの理解が当たり前に受けられる世の中になってほしいと思う。 -
丸岡いずみさんの鬱体験記。
鬱になるまでの過程が長くて、やめそうになったが、
うつの心得は面白かった。
「心得10 命を取られることはない」たしかにね… -
うつは「心の病気」ではなく「脳の病気」だと断言している。丸岡さんについてはそこまで知らなかったが、当然名前と顔は知っている方であった。
元気はつらつとしたイメージがあったので、うつになっていたとは知らず、本を発見した時は驚いた。
うつ病体験者の目線でうつ病を分析し、これまでの経過を赤裸々に語っている本はそう多くないのではないか。うつ病についての様々な医学本は溢れているが、体験談と本人の想いを綴ったものはまた別格である。
なぜか最後の一ページを読んで涙が溢れた。
正直に書いてくれてありがとう、丸岡いずみさん。読んでよかったです。 -
仕事休んでうつ地獄に行ってきた。丸岡いずみ先生の著書。明るく美人で誰もが羨むような人気有名人の丸岡いずみ先生でさえ、心の病気、精神の病気、脳の病気になってしまう。自分はうつにはならないなんていうのは高慢で自信過剰な思い込みに過ぎないことがわかります。心の病気、精神の病気、脳の病気への理解を深めることは、心の病気、精神の病気、脳の病気になったときの備えにもなるし、心の病気、精神の病気、脳の病気に苦しむ人への理不尽な偏見の防止にもなる。