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- / ISBN・EAN: 4988135800374
感想・レビュー・書評
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*o○* 古(いにしえ)の3アイテム *o○*
1977年の作品ということでツッコミどころが点在しているのは確か
ですが..(苦笑)
ドナルド・プレザンス氏の“眼力演技”、本作ではなかなか光っています。
他には懐かしいお顔として、リー・レミックがキュートに加齢なされているなぁ…という印象。
彼女の“ほうれい線”は何故か許せてしまえるので不思議です(笑)
題名の「テレフォン」といい、ドロシー女史が使いこなすパソコン(コンピューターと云うべき?)の「液晶画面」、「デスクトップの厳(いか)つさ」といい、
「操作keyの音色」といい、 「車の型式」といい、、、
古(いにしえ)のアイテムたちに、それでも公開当時には、「(それが最先端で…)カッコイイ!」と思えたんだろうなぁ~」
と...、まぁ こんな具合にひとり苦笑しながらも少々微笑ましく観賞してしまいました。
やぁ…、それにしてもブロンソンは渋くて素敵でした!
(※マンダムのあのCM、J・ウォレスも思いだされました。
ご参考URL=http://www.youtube.com/watch?v=200o7I19fIA)
たまにはこうした古い作品を観ながら、その当時の頃の自分、周囲で起きたこと、流行っていたことなどを思いだしてみるのも良いものですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメリカに潜伏している工作員に催眠術をかけ(電話で詩を言うだけ!)破壊活動をさせられるという変な話。面白いのは、その工作員たちが洗脳された自覚がないまま普通にアメリカで暮らしていて、しかも本国でも彼らの存在も忘れられていて、いざ作戦実行となっても時間がたち過ぎていてアメリカの軍事施設が移転しちゃってたりする(笑) なかなか愉快な話であります。
で、そんなチグハグなテロを追いかけるのが主人公がチャールズ・ブロンソン。相変わらずニヒルでかっこいいですが、ただ本作で一番魅力を放っていたのは彼の相棒役のリー・ミレクでしたね。美人の上に茶目っ気があるところがよいです。
追っかけるほうは後手後手にまわってどんどん犠牲者が出てしまうし、設定は面白いのに展開が雑だったのは残念。でも十分面白いです。 -
ある文章を聞くと、それに従いテロ行為をするように洗脳されている、そしてそれが時間がたっても忘れないで有効に実施される、というのが凄い。
チャールズ・ブロンソンはイメージ通りのはまり役。
1977アメリカ
2019.6.5BSプレミアム -
ブロンソン主演。
あと、「ぶれない主人公」というツタヤの紹介を見て借りた。
へんな感傷がないのはいい。
でもこの手の映画って、主役がぶれない代わりに女のほうが妙にセンチなタイプが多くなる気がする…。
メモ:
地味にダルチムスキー役がドナルド・プレザンス。
大脱走で鳥が大好きで視力が弱い人。 -
チャールズ・ブロンソン主演で観たことが無い映画を観たくて視聴。ドン・シーゲルらしい緊迫感ある演出と冷戦真っ只中らしい上質な脚本で見応え十分な作品。77年製作なので仕方ないが、爆破シーン等があまりにも稚拙で円谷プロの怪獣映画っぽいところが非常に残念ではある(怪獣映画なら十分ありなんだが)。ブロンソンとリー・レミックのコンビの駆け引きも面白いし、名優ドナルド・プレザンスの悪役も007と同じく味があってよろしい。
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チャールズ・ブロンソンがイメージ通りの役だったという点では評価はする。