僕がメディアで伝えたいこと (講談社現代新書) [Kindle]

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  • 堀江さんのメルマガプレゼントで当たった。
    NHKのアナウンサーとして採用され、岡山支局で活躍。官僚組織であるNHKを自らの手で変えようと奮闘する。上手く行っているように思えたが東日本大震災で、大きな矛盾にぶち当たる。3月11日の段階で原子力災害が深刻化する恐れがあるから、なるべく屋内に避難するようにということがわかっていた。しかしパニックを起こしてはいけないという理由でNHKは公表しなかった。ジャーナリズムとしてやるべきことをしない。このため、福島では沢山の人が被曝した。前半はちょっと退屈だと思ったが後半は読み応えがあった。堀潤さんの今後の活躍に期待する。

  • 堀潤さんの人となりが分かる本
    NHKに対する思い 今後のメデイアのあり方
    益々目が離せません。

  • NHKを退職したアナウンサー堀潤が、退職の経緯やメディアのあり方を記した本。捉え方によっては自慢話にもとれなくはないが、NHK時代の特ダネには彼なりの鼻がきいた部分もあったのだろう。もちろんNHKという存在の恩恵もあったのだろうけど。これからの動向が楽しみ。

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著者プロフィール

堀 潤(ほり じゅん)

1977年兵庫県生まれ。NPO法人「8bit News」代表、ジャーナリスト。立教大学文学部卒業後、2001年4月、アナウンサーとして日本放送協会(NHK)入局。岡山放送局を経て、『ニュースウオッチ9』『Bizスポ』など報道番組を担当したのち、2013年4月に退局。投稿型ニュースサイト「8bit News」を立ち上げ、パブリック・アクセスの実現、オープンジャーナリズムの実践を目指している。

「2013年 『僕がメディアで伝えたいこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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