アメリカ・メディア・ウォーズ ジャーナリズムの現在地 (講談社現代新書) [Kindle]
- 講談社 (2013年9月17日発売)
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感想 : 1件
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感想・レビュー・書評
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あらためて日米のジャーナリズムのあり方を再認識。社に所属する日本、ジャーナリズムに属するアメリカという感じか。地方紙からステップアップしていくアメリカでは、会社を移りつつも記者という職業意識は日本の記者よりはずっと強いような気がする。
本書は紙から電子版へと動きが著しいアメリカのジャーナリズムを追っている。日本ではニューヨーク・タイムズの動向がよく報じられるが、米国で一番打撃が大きいのは大都市の二、三番手の地方紙とのこと。通信社との関係の見直しや他紙との記事共有など、米国メディアの「生き残り策」にも焦点。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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