私本太平記 13 黒白帖 [Kindle]

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  • 2013年10月22日発売
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感想・レビュー・書評

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  • R2.10.6~R2.12.5

    最終巻読了!
    やはり鎌倉末期から戦国までのカオスはここから始まっていることを
    よく認識できました。

  • 前の巻で楠木正成は最期を遂げ、新田義貞も破って室町幕府の開幕からその死までを描いた巻。
    いわゆる観応の擾乱を描いているのだが、今一つ表面的な描写の感をぬぐえない。
    最後の覚一検校の章は、蛇足にも思える。

  • 全体的にあっさりしてますな。キャラが皆直情的というか、単線的というか。途中、道誉の鵺さ加減に期待しておりましたが、全く飛躍しませんでした。
    題材が題材だけに作家も恐る恐るだったのかなぁ。この時代を扱った歴史小説もあまり無いような気もするし、なかなかにチャレンジングな題材なのかもしれません、実のところ。

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著者プロフィール

1892年、神奈川県生まれ。1921年、東京毎夕新聞に入社。その後、関東大震災を機に本格的な作家活動に入る。1960年、文化勲章受章。62年、永逝。著書に『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』など多数。

「2017年 『江戸城心中 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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