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感想・レビュー・書評
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R2.10.6~R2.12.5
最終巻読了!
やはり鎌倉末期から戦国までのカオスはここから始まっていることを
よく認識できました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前の巻で楠木正成は最期を遂げ、新田義貞も破って室町幕府の開幕からその死までを描いた巻。
いわゆる観応の擾乱を描いているのだが、今一つ表面的な描写の感をぬぐえない。
最後の覚一検校の章は、蛇足にも思える。 -
全体的にあっさりしてますな。キャラが皆直情的というか、単線的というか。途中、道誉の鵺さ加減に期待しておりましたが、全く飛躍しませんでした。
題材が題材だけに作家も恐る恐るだったのかなぁ。この時代を扱った歴史小説もあまり無いような気もするし、なかなかにチャレンジングな題材なのかもしれません、実のところ。
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