誰にでも才能はある。問題はその「原石」をどう見つけて磨くかだ (中経出版) [Kindle]
- KADOKAWA (2013年10月28日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (213ページ)
感想・レビュー・書評
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社会人向けの自己啓発書と言ってしまえばそれまでなのだが、それぞれの人が持っている素質を分類し、それを組み合わせることによって、より成功に導けるようにと言う配慮がなされている。
それぞれの素質に関して、質問表がついており、回答することによって、自分のメリットデメリットがわかった。長所短所がわかった。
そして、それぞれの能力の組み合わせによって、飛躍的に社会で役に立つ能力となる。
これを使えば、自分がどういったことに気をつけて、仕事をしていけばいいのかわかる。
今まで読んできた本の中で、誰にでも当てはまるものだと思っていたことが、実はそうではないと言うこともわかり興味深い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
各個人ごとに備わっている能力について、アンケート形式で把握できる本です。
この本を読む事によって、自分と他人の比較が客観的に出来るようになります。
自己受容について課題があると感じている方に、お勧めする本です。
そうでない方にも、自分の能力把握の為にお勧めしたいです。
本書のアンケートを読んでいると、そんな事ができる人いるの?!、と感じる項目が多いです。
自分が弱いと感じていた事も、アンケートの結果にはっきりと現れて来るので、納得できます。
私の場合は、ワーキングメモリが極端に低いという結果が出ました。
昔からすぐ物事を忘れるので、これはそう言う事かと分かりました。 -
小児発達医の筆者が、大人向けに作りなおした本田式・認知特性テストをした結果について説明している。
ただ、この本の中にあるテストをして結果を知ったとしても、具体的な才能や職業などの説明は無い。