アリストテレス入門 (ちくま新書) [Kindle]

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  • 筑摩書房
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感想・レビュー・書評

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  • アリストテレスの思想のエッセンスをコンパクトにまとめた概説書。

    ただし、哲学史の初学者が最初に手にして大丈夫なほど、噛み砕いて説明したり、質を落としてはいない。

    アリストテレスについて聞きかじったり、多少は翻訳に触れたりした方が読むと、ちょうどいいと思う。

  • 西洋最大の哲学者の一人、アリストテレスの思想や思考法を解説した本。

    本書はアリストテレスがどう思考したかを通して、哲学への理解を深める形になっています。

    西洋哲学に関する入門書を読んだ上で、本書を読むとアリストテレスの哲学を理解しやすくなると思います。

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著者プロフィール

大阪府立大学総合教育研究機構教授
1949年 青森県生まれ
1978年 京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
1997年 大阪府立大学総合科学部教授を経て現職
【主な著訳書】
『アリストテレス入門』(筑摩書房)
『西洋哲学史(古代・中世)』(共著、ミネルヴァ書房)
G.E.R.ロイド『初期ギリシア科学』(共訳、法政大学出版局)
クリュシッポス『初期ストア派断片集2、4』(共訳、京都大学学術出版会)
クリュシッポス『初期ストア派断片集3』(京都大学学術出版会)

「2006年 『初期ストア派断片集 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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