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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (184ページ)
感想・レビュー・書評
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林修の受験指導に対する想いは本物で、「ただ大学に合格させればそれでいい」と考える講師とは一線を画していることがわかる。インタビュー形式で書かれた本。受験生にお勧め。
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冒頭の「受験は特権的である」という言葉が一番心に響きました。わたしは、すでに受験を卒業して久しく、社会人経験を経て、本の中で著者も触れていますが、歴史への関心が高まり、心行くまで学ぶことの素晴らしさ、学べる時間の有り難みを強く感じています。よく母が「大学は猶予期間だ」と言っていたのを思い出しました。社会人になった今だからこそ、受験ができる環境にあったこと、その結果、考える時間を得ることが出来たこと、これらを叶えてくれた家族に感謝の言葉を伝えたいと思いました。日々勉強、とはよく聞く言葉ですが、学ぶという行為を、受験というキーワードを切り口として再考することが出来ました。インタビュー形式のため、文章は平易で読みやすく、気分転換の読書におすすめです。
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