ネットワーク [DVD]

監督 : シドニー・ルメット 
出演 : フェイ・ダナウェイ  ウィリアム・ホールデン  ピーター・フィンチ  ロバート・デュバル 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.11
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本棚登録 : 30
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142978424

感想・レビュー・書評

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  • 1976年公開
    監督 : シドニー・ルメット
    ==
    ある不人気番組のキャスター更迭から始まる、視聴率をめぐるテレビ局の暴走のお話。

    当事者不在という状況がどうやって巻き起こるかという御話し。鬱を発症し思ってもいないことで人々を煽る老司会。視聴率のことしか考えがないディレクター。感情をただ爆発させることだけを考えて扇動される民衆。だれがなにをしたいんだかワカラナイ流れで物事がどんどんと転がっていく恐ろしい状況が終始繰り広げられる。オチが極論だからこそ、際立つ。

    アカデミー主演女優賞はフェイ・ダナウェイ。何かが欠落している優秀な人間の怖い目がうまくて、怖い。

  • 「この世はビジネスがものをいう」。それをテレビ局を舞台にしたらどうなるかを狂騒的かつ批判的に描いた作品。

    熾烈な視聴率、シェア獲得競争がその具体的な方策というわけだけれど、極端ともいえるほどの企画・演出は映画だからここまでやってもいいだろ感があって正直食傷気味だった。

    さらに、企画・演出をしかけたフェイ・ダナウェイ演じるダイアナがウィリアム・ホールデン演じるマックス と浮気に興じている「最中」も自分の企画が競争の勝利にいかに貢献するかをささやいている場面は、もうコントか?と。

    この二人の浮気、マックスはダイアナの何に惚れたのか?ただ綺麗だから?なんか見る目なさすぎじゃないか?とか個人的に突っ込みどころが多い映画だった。

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