& Premium (アンド プレミアム) 2014年 02月号 [雑誌]
- マガジンハウス (2013年12月20日発売)
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感想・レビュー・書評
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表紙が可愛くって可愛くって、思わず購入。
今回の特集が「ライフスタイル」に重きを置いてるからか、ファッションの話がないのも個人的には嬉しかった。ファッションよりインテリアとかのほうが、個人的には見てて楽しい。
そしてこの雑誌で気にいったフレーズをメモしておきます。
・納得のお気に入りを見つけるまで、“とりあえず”のものを置いたりはしない。
・「すごく忙しいですよ。雑草は生えるし枯葉は落ちるし」
・「全部隠してしまうと、きれいなだけで、部屋に“人となり”が見えてこないんですよね。それはちょっとつまらない。」
・「高名作家の器であっても、必ず日常で使います。」
・「シンプルでカッコいい服を着た人が、部屋ではファンシーな花柄の布団で寝ているなんて、すごくちぐはぐでカッコ悪い。」
・「家は自分のギャラリーじゃない?」
このほかにも、いろいろ素敵な言葉があったし、写真も本当に、写真集を読んでいるかのように美しかった!
こういう生活っていいな~と思うだけでなく、自分もこういう生活をするための努力をするべきかも、と感じた。まぁ人なんていつ死ぬか分かんないんだけど。
あと、ライフスタイルの教科書として勧められていた本!
何冊か気になるものがあったので現在探し中。読む日が楽しみ!23を越えてから、なーんか体とかお金とか、そういうライフスタイルを気にしはじめるようになったんだよね。年かな。老後に脅えてんのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょっと走り過ぎ?ウー・ウェンにルーシー・リーですって、、、
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The guide to better life.
今までアメリカを追いかけてきて、ふと立ち止まった日本人は、実はこれを持っていなかったと思う。ライフスタイルは誰かが教えてくれるもの。自身よりも豊かな国をまねしようと一生懸命やってきたのが現実だ。一方で、今は追われる立場。日本的なライフスタイルを学び、まねしようとしている。かつての日本人がパリの暮らしやブリティッシュスタイル、NYスタイルなど勝手に妄想してきたけど、そんなおしゃれな暮らしをしている人はごく少数なわけで。一方で、産業が完全に加工輸出から輸入に変わり、何かを発信しなければ赤字となる日本における質を持ったスタイルとは何かを本当に考えないといけない時期にきている。それが、ライフスタイルの教科書と題した本紙こそその縮図のようなものだと思った。ライフスタイルは、自分にとっても大事なもの。そして、何よりも自分で作ってきたもの。誰かに教えてくださいと言ってもどうしようもない。オシャレな感じがする部屋は作れるけど、真の通ったかっこ良い部屋には出会えたこともないし、きっとソフトとハードから考察した雑誌だけど、結局はNYとパリの特集だった。誰かのマネから、日本らしいオシャレで実用的でシンプルな暮らしこそ、輸出すべきライフスタイルなのではないかと思うのだけど。