- Amazon.co.jp ・電子書籍 (352ページ)
感想・レビュー・書評
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終わりから逆算すること、事実を把握すること、数字を見る事、そしてやり遂げる事、
ただのマネージャーではなく、プロフェッショナルなマネージャーになるために必要な事が、彼の経験から述べられている。
社会人で節目節目に読むと、読むたびにそれぞれのステージで重要な事を教えてくれそうな気がする。
数字を見れる著者でも、人間的な泥臭いところの重要性を語っている所が説得力があった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
柳井さんの自叙伝のUNIQLOからの紹介で購入。
やっぱりパワーが違いますね。
経営者は経営をしろ!かな。
日本経営とアメリカ経営とは、ちょいと違うのか。株主と経営者の分離かなぁ? 中小の経営者には大きすぎて理解出来ないのか(笑) 私は皆(大も場)同じ部類だと考えていますが、、! 逆に言うと、中小企業のオヤジの方が、生き死にが直面してるので真剣なんだけど(笑)
しかし、元気と真似をもらえます。 イッキに読めますから是非!
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経営は終わりを決めてから逆算する。
経営者は、経営しなければならない。 -
ITTという稀有なコングロマリットを育てた経営者が後に続くものたちに残した心得。
経営者の心得=自分で決断し、目標とやるべきことを明言し、失敗のリスクをすべて負う。かといって失敗を恐れてはいけない。 -
「これが私の最高の教科書だ」。ユニクロ「幻のバイブル」初公開!
「経営の鬼神」ハロルド・ジェニーンの金言。
「これが私の最高の教科書だ」
ファーストリテイリング(ユニクロ)を率いる柳井正氏の「幻のバイブル」、ついに電子書籍化。
アメリカのコングロマリット(巨大多国籍企業)ITTのCEOとして14年半も増益を続けた
「経営の鬼神」ハロルド・ジェニーンの経営回顧録。
長らく絶版となり「幻の書」と化していたが、『プレジデント』誌の柳井氏インタビューを契機に2004年に復刻。
25版を超えるベストセラー&ロングセラーとなった。
──本を読む時は、はじめから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。
終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。
──どの会社にも2つの組織がある。
そのひとつは組織図に書きあらわすことができる公式のもの、
そしてもうひとつは、会社に所属する男女の、日常の、血のかよった関係である。
──数字が強いる苦行は自由への過程である。
数字自体は何を成すべきかを教えてはくれない。
企業の経営において肝要なのは、そうした数字の背後で起こっていることを突きとめることだ。
社員教育や朝礼にも使えるビジネスの名言が満載。
柳井正氏の言葉を、巻頭言、付録として掲載。
経営者はもちろん、ビジネスに携わる者の必読の書。 -
マネジメントのバイブルと呼ばれる所以が理解できる。
表面的な内容ではなく、理論的というよりもむしろ人間的な内容だ。
ゴールからの逆算、事実の探求、献身、上下を超えた意味のあるコミュニケート。。。
実際に多くを成し遂げた方だからこそ、これらの訴えは説得力があり、沁みる。
好きな言葉である
Anything Worth Doing Is Worth Overdoing 。。。自らやるべき価値を見いだしたものは、やり過ぎるだけの価値がある を思い起こさせる内容だった。 -
人を動かすファクトについて書かれているということで本書をとったが、自伝小説としての自己啓発本である程度しか参考にならなかったのが残念である。3つのファクトは経験に沿った観念的なものであり、私が思い描いている人を動かす「起因」のようなものを何か説明できる分析的な本を見つけたい。
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当時は理解できなかったかも知れないですが、
社会人なりたての頃に読んでおきたかった一冊です。
何回も読み返して、自分の糧にしていきたいです。 -
「最初の四半期に目標を達成できなかったら、年間の目標も達成できない」
上位20パーセントに入る。
失敗しても命まではとられない。
私にできるなら、ほかの人間にだってできるはず。
人生においてある道をとらないことは、別の道をとることと同じぐらい重要性がある。
多角経営で、特定の事業が失墜しても従業員の雇用、収益をカバーできる。
管理職は、キャッシュの代わりに安全を得る。
実績こそがきみの存在だ。