世界一やさしい株の本 (中経出版) [Kindle]

著者 : 奥山月仁

• KADOKAWA (2013年12月27日発売)

感想・レビュー・書評

[komebooklogさんの感想 · 2022年2月27日]

中学生くらいに読ませたい

[seikeiganbouさんの感想 · 2018年5月15日]

○収益価値…利益を金利やリスクと比較して求める価値
○解散価値…総資産を売却して負債総額を差し引いた後に実際に残る価値

[収益価値＞解散価値]
株価=(1株利益+近未来の成長予想)/(金利+リスクプレミアム)
　　=近未来の1株利益/(金利+リスクプレミアム)
※どのくらい先の見通しが株価に反映するか
暴落時…極めて短期しか見通しがたたないので、株価への織り込みも超短期
経済安定期…半年から２年

[解散価値>収益価値]
株価=1株あたりの解散価値

[yasuharu519さんの感想 · 2017年4月10日]

株の価格がどう決まるのか、仕組みというよりは原理を物語を交えてわかりやすく説明した本

著者プロフィール

会社員投資家。高校2年から株式投資を始め、投資歴は約30年。大阪大学経済学部に入学し、故・蝋山昌一教授のゼミで証券理論を学ぶ。卒業後、大手企業の社員として堅実なサラリーマン生活を営むかたわら、ピーター・リンチに倣い、成長株に中長期で投資し、数億円の資産を築く。2008年5月からは、株式投資の正しい知識を広める目的で、ブログ「エナフンさんの梨の木」の執筆を続ける。同ブログを立ち上げるとともに、自らの投資内容をブログで公開するための口座を資金100万円で新たに開設し、バイ&ホールドでの運用を開始。13年後の2021年9月6日現在、その口座の運用金額は2842万円を突破した。著書に『“普通の人"だから勝てる エナフン流株式投資術』『“普通の人"でも株で1億円! エナフン流VE(バリューエンジニアリング)投資法』(日経BP)などがある。

「2021年 『割安成長株で勝つ　エナフン流バイ＆ホールド』 で使われていた紹介文から引用しています。」