- Amazon.co.jp ・電子書籍 (122ページ)
感想・レビュー・書評
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元フジテレビアナウンサー高島彩が結婚してフリーになった時に書いた本。 彼女がアナウンサー生活で大事にしてきたことを一つずつ丁寧に書いた本。 アナウンサーならではの視点で見た目や人間関係でこうした方が上手くいくというノウハウやどうして彼女がこれほど愛されるのかがわかりやすく書かれている作品です。
人から好かれたい人にオススメの作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すごく真面目な人だな、と感じる。実践はできないが参考になる。
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元フジテレビのアナウンサー高島彩、アヤパンの一冊。
フジテレビを退社するとき、めざましテレビからの司会者の大塚氏が、『高島さんは放送界の宝です。』と紹介し送り出した。仕事仲間からこれ以上ない褒め言葉を得られる理由は才能だけではないことがこの本を読めばよく分かる。
多くを望まず、自分の中にある幸せ、自分のそばにある幸せを大切にしながら生きる『足ることを知る』母親の生き方から大きな影響を受け、その後も周りの多くの人から学び続け、後輩には必要であればアドバイスを送る。出すぎず、引き過ぎず、その場の幸せの総量を高めることが役割と考える彼女の考えの一部が、控え気味に書かれている一冊。
『マイクの前では日本一うまいアナウンサーだと思い、マイクを離れたら日本一下手なアナウンサーだと思う』だから『私がこんなところで緊張するはずがない』とちょっと生意気な自己暗示をかける。
『緊張する場面では、何があっても動じない先輩と呼吸を合わすして波長を借りて緊張を避ける。』
『大事なインタビューなどでは、質問を文字にして必死に覚えるが、本番ではそれは全てキレイに忘れ、頭の中の横に於いておく。』
『仕事の修羅場はゲーム感覚で場面をクリアする感覚で楽しみながら乗り切る。』
など、アナウンサーでなくともヒントになる内容も書かれている。