成功は“ランダム”にやってくる! チャンスの瞬間「クリック・モーメント」のつかみ方 [Kindle]
- CCCメディアハウス (2013年10月30日発売)
本棚登録 : 98人
感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (314ページ)
感想・レビュー・書評
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2020年9冊目。満足度★★★☆☆
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ルールが定まっていない世界では成功するための方程式は無いので、リーン・スタートアップ的な手法を使おうという本。考え方は斬新ではないが、『1万時間の法則』が通用する世界とそうではない世界をきっちり分けたのは偉いと思う。俺はあの法則はガバガバ過ぎて嫌いだけど。
成功というものは思わぬ幸運によって掴み取るものなので、小さな賭けをたくさんしようという話。先に挙げた『リーン・スタートアップ』や『反脆弱性』などを読んでいると、まあそんなもんだな、という印象しかない。
ルールが定まっていない世界なのに、金をかけて計画通りに行動しようとする奴は愚かだと言える。そういう意味では、今の時代だと職人的な下積みは間違っているのではないだろうか。あれはまさしく長期的な視野を持って、一つのことに時間と労力を投資していくスタイルである。しかしそれでは賭けができる回数が減ってしまう。外れた時のリスクがでかい。 -
成功は過去の成功の繰り返しでは得られないし、むやみに新しいものに飛びついたから得られるものでもないと、漠然と思っていた。それを論理的に解説してもらった気がする。
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