わたしの宇宙(1) (IKKI COMIX) [Kindle]

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  • 小学館
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感想・レビュー・書評

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  • 随分前に、マンガワンで野田彩子先生の『いかづち遠く海が鳴る』を読んでとても良かったのでこちらの作品も購入した。
    登場人物が自分たちが漫画の中の存在だと気づく、メタ的な構造。

    『いかづち遠く海が鳴る』の鮫島晃一が出てきて嬉しくなった。
    作者が生み出した物語だけど、読者が登場人物の存在を知っていくことで、それは作者だけが生み出す存在ではなくなる。オチもちゃんとつけて終わらせていた。

    最後の作者の言葉がまた良かった。
    「私はお話の中のキャラクターによく恋をしますが、彼らが私を知らずに生きてるように
    私も彼らのことを何ひとつわからないまま生きてるこの感じがめっちゃ興奮します」

  • Kindle期間限定無料版にて。
    コレはなんというかかなり独特である。
    全然面白くないようでいてものすごく面白いし、面白いようでいてそんなに面白くない。
    スゴい続きが気になるので買おうかとも思うが、買わないかもしれない。
    なんかワケのわからん感情が僕の中でグルグルと。
    自分たちがマンガのキャラだと気づいてしまったようだが、それもまたそのように描かれているからだし、悩んでいるのもそのように描かれているからなので、ということは彼らが何かに気づいたわけではなく・・・
    うーむ。
    ワケわからん。

  • 主人公たちがこれが漫画だと気がついている漫画。新しい。絵が好み。面白い、どうなる。

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