身近な雑草のふしぎ　野原の薬草・毒草から道草まで、魅力あふれる不思議な世界にようこそ (サイエンス・アイ新書) [Kindle]

著者 : 森昭彦

• SBクリエイティブ (2009年5月15日発売)

感想・レビュー・書評

[Spangle Makerさんの感想 · 2022年6月7日]

身近な雑草について写真や図とともにエッセイ風の解説を綴った本。

インスタ野草おじさんを気取っていたが、この本で名前を知る草も多くまだまだだと実感。普段意識しないようなそこらの草もやはり名前があるというのも理解しないといけない。とはいえ、交雑があって判別が難しいケースも少なくない。

[call4さんの感想 · 2017年11月23日]

スミレはかなり過酷な環境でも生えるのに、家に持って帰ると育たないふしぎな植生を持つ。生育には複雑な生態系が関連しているらしい。

著者プロフィール

1969年生まれ。サイエンス・ジャーナリスト。ガーデナー。自然写真家。おもに関東圏を活動拠点に、植物と動物のユニークな相関性について実地調査・研究・執筆を手がける。著書は、『帰化＆外来植物 見分け方マニュアル950種』『見つけて食べて愉しむ 季節の薬用植物150種』（弊社）をはじめ、『身近な雑草のふしぎ』『身近な野の花のふしぎ』『うまい雑草、ヤバイ野草』『身近にある毒植物たち』（SBクリエイティブ）など多数。

「2023年 『ビジュアル「危険生物」図鑑 200種』 で使われていた紹介文から引用しています。」