学生時代にやらなくてもいい20のこと [Kindle]

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  • 文藝春秋
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感想・レビュー・書評

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  • 読んだのは2回目だが何度読んでも笑える。特に100キロハイクの話は本当に面白い。
    これからの人生における教訓もちょくちょくはさまれていてすらすら読める。
    オススメ。

  • 大学生は人生の夏休みと言われている理由がよくわかる作品です。

  • 少し前に『何者』を読んだばかりだったから、朝井リョウさんはもっと真面目で堅い人物なのかと思っていた。だからこの本を読むのも少々身構えていた。今となってはそんな心配は微塵もいらなかったと断言できる。

    いい意味でこの本は私の朝井さんに対するイメージをガラリと変えてしまった。今は、異常なほどお腹が弱く、知らない人に話しかけられがちで、100キロハイクだの500キロバイクだの無謀な挑戦にも果敢に挑んでいく意外とアウトドア派の人という印象。親近感が湧くどころか少し遠い存在になったが、それでも前よりははるかにいい印象を抱いている。もっとこの人の本が読みたいと思った。

    意味のないことを全力でやることこそが最高の学生時代の過ごし方なのかもしれない。著者のやってきたことは「やらなくてもいい」かもしれないが、やったほうが楽しいことだと思う。春から始まる新生活に不安を抱えていたが、少し気が楽になった。残りの学生生活を全力で無意味なことに捧げたい。

  • 同世代だからこそ笑えるネタ多数。特に就活ネタとお母さんネタに笑った!

著者プロフィール

1989年岐阜県生まれ。2009年『桐島、部活やめるってよ』で、「小説すばる新人賞」を受賞し、デビュー。11年『チア男子!!』で、高校生が選ぶ「天竜文学賞」を受賞。13年『何者』で「直木賞」、14年『世界地図の下書き』で「坪田譲治文学賞」を受賞する。その他著書に、『どうしても生きてる』『死にがいを求めて生きているの』『スター』『正欲』等がある。

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