ランチのアッコちゃん [Kindle]

著者 : 柚木麻子

• 双葉社 (2013年4月19日発売)

感想・レビュー・書評

[satomaringoさんの感想 · 2014年5月8日]

ほっとあったかい気持ちになるビタミン剤的な本。前半2作は、人間関係がうまくいかなくて鬱屈とした気分がすっきり晴れ渡るタッチ。そんなうまくいく訳無いというようなストーリーだけれど、自然と惹き込まれる。
アッコさんに会ってみたい。アッコさんの1週間ランチコースのお店にも行きたいな。そして、東京ポトフも食べてみたい。

[kaorindiaさんの感想 · 2015年11月13日]

ドラマ系

[eno1223さんの感想 · 2015年6月7日]

最初の章のワクワク感はすごかった！
さくさく読めて良い感じ！

著者プロフィール

1981年生まれ。大学を卒業したあと、お菓子をつくる会社で働きながら、小説を書きはじめる。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞してデビュー。以後、女性同士の友情や関係性をテーマにした作品を書きつづける。2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞と、高校生が選ぶ高校生直木賞を受賞。ほかの小説に、「ランチのアッコちゃん」シリーズ（双葉文庫）、『本屋さんのダイアナ』『BUTTER』（どちらも新潮文庫）、『らんたん』（小学館）など。エッセイに『とりあえずお湯わかせ』（NHK出版）など。本書がはじめての児童小説。

「2023年 『マリはすてきじゃない魔女』 で使われていた紹介文から引用しています。」