太ももを強くすると「太らない」「超健康」になる ─ ウォーキングの第一人者が教える健康の秘密 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  •  私の運動量は、20代をピークの「10」としたら、30代40代は「4以下」、50代なかばからは「5~6」ぐらいでしょうか。30~40代よりも今のほうが上腕も大腿も筋力がアップしてる気がします。さきほどの運動量の目安は、そのまま筋肉量だと思います。宮崎義憲 著「太ももを強くすると太らない・超健康になる」、2013.12発行です。この本は、太ももを鍛えたらどんなにいいか、そのためにはどうしたらいいかが丁寧に書かれています。何よりも、私が膝を叩いたのは「老化があまり進まないうちに運動を習慣にする」でした。
     下半身(太もも、ふくらはぎ)の筋肉を鍛えると体に良いことがいっぱい。老化防止、ボケ防止、血圧改善など。そのためには、①反復つま先立ち運動 ②つま先歩き500m ③腹式呼吸歩き(10歩1呼吸)④後ろ歩き ⑤左右の足裏合わせ前屈 ⑥つま先づかみ運動 ⑦背中をピンと伸ばす ⑧1日30秒の太もも上げ運動 ⑨歩幅を広げて速く歩く ⑩老化が進む前に、運動を習慣にする。私は、つま先立ちと太もも上げを重視しています。

  • アンリミテッドにて読了。

    面白かった。情報的には太もものところ以外は、運動オタクには既知のもの。でもモチベーションが上がった。

    下記にハイライトした箇所をコピペ:

    8
    黄色のハイライト | 位置: 128
    実は足や腰など下半身には全身の約三分の二を占める〝筋肉〟が集まってい


    オレンジ色のハイライト | 位置: 259
    血液の循環と同時に、遅筋繊維=赤筋はリンパ液も循環させています。  リンパ液は体内の老廃物を運んだり、体内に侵入したウイルスや細菌、変性した細胞を処理するなど免疫系統の重要な役割を果たしていますが、リンパ液の循環は血液とは異なり、心臓は関与せず筋肉の働きで行われています。  足の遅筋繊維の衰えは、当然、リンパ液の循環も悪くし


    黄色のハイライト | 位置: 387
    脳のためには遅筋繊維が多く集まる下半身を鍛えるべきなのです。


    黄色のハイライト | 位置: 425
    脳の神経細胞は身体の中で最も多くの酸素を消費する細胞です。したがって 腹式呼吸で大量の酸素が脳に送り込まれると、脳神経細胞の働きが活発になり、意識がはっきりし、集中力も高まります。


    黄色のハイライト | 位置: 449
    腹式呼吸に慣れてきた方にさらに効果的な運動が「一〇歩一呼吸の腹式呼吸速歩き」です。 ちょっと長い名前ですが、息が軽くはずむ程度の速足で歩きながら、一〇歩一呼吸の腹式呼吸をするという運動で、脳だけでなく心臓も元気にします。


    黄色のハイライト | 位置: 708
    腹式呼吸をすると、肺を作っている多数の小さな袋が集まった肺胞でプロスタグランジンという物質が大量に分泌されます。実はこの物質が血圧と深く関わっているのです。  プロスタグランジンは、肺胞の表面で分泌され、血液中に送り込まれて、次のような働きをしています。 ① 血管を拡張し血圧を下げる。 ② コレステロール、中性脂肪、リン脂質など血液中の脂肪が動脈壁に付着するのを防ぎ動脈硬化を予防する。 ③ 血小板が血液を固まらせる働きを抑える。 ④ 血管を収縮させるカテコールアミンというホルモンの分泌を抑える。


    黄色のハイライト | 位置: 714
    つまりプロスタグランジンが増えると、血管は広がり、血液循環を活発にして高血圧やその原因の一つである動脈硬化を防いだり、改善する効果が強まるわけです。


    黄色のハイライト | 位置: 720
    ただし、この効果の持続時間は数十分。

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