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感想・レビュー・書評
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教頭先生と「1ヵ月で皆が聞いて納得できる演奏する」と約束した部員たち。でも、実際まともに琴ができるのは部長の武蔵(たけぞう)と鳳月だけ。当然猛練習が必要になる。
一応初心者たちは鳳月が教えるが、これが超スパルタでめげそうに。でも久遠のじいちゃんへの思いや、彼の熱い思いに打たれた3人も猛練習し、朝礼時の発表当日を迎える。2巻はここまで。
水原くんが「周りの音を聞くってどういうこと?」と言っていましたが、私もこれできる自信がありません。
楽譜通りやってたら勝手に合うと思ってました。確かに「のだめカンタービレ」でも、誰も指揮を見てなくて気持ち悪い演奏になったエピソードがありました。この時も周りの音を聞く大事さについて描かれていましたが、合奏する人達ってそんなところも気を配りながら演奏していたんだなぁとしみじみ思いました。
一方でどう合わせたらいいか、教え方がわからなくて悩む鳳月。この人もなんだかややこしい家庭の事情を持ってそうな気がする。
メンバーが演奏曲として選んだ曲「龍星群」YouTubeで聴いてみました。琴でこんなかっこいい曲が演奏できるのかと感動。「龍星群」を演奏することに決める際、「できないのならあなたたち小学生以下ね」と言わんばかりの攻め方をするところがうまい。彼らの性格をよくわかっているというか。
おそらく鳳月は仲間がいるというのがどういうことかわからない人なのではないかと思う。この人が今後、仲間と過ごすことでどういう風に変化していくのかが楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ザザン
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タダ読み(10巻まで)( ´ ▽ ` )ノ
箏曲部存続をかけた全校生徒の前での公開演奏が決定( ´ ▽ ` )ノ
素人(ヤンキー)の寄せ集めが選んだ曲は「龍星群(作者デビュー短編のタイトルらしい)」( ´ ▽ ` )ノ
(以下続刊)
2020/10/08
#1279