- Amazon.co.jp ・電子書籍 (246ページ)
感想・レビュー・書評
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いつ読んでも心を整えてくれる文章。長谷部さんの物事の考え方が私を落ち着かせます。平成26年の本だから2014年、9年前初版。当時も同じところで悩んでいた自分。自分自身も愛しく思えると良いなぁ~(-_-;)汗 自分を知ろうと思うきっかけ本。
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ブラジルW杯で長谷部選手に興味を持って著作を購入した。「心を鍛える」、ではなく「心をメンテナンスする」、という発想に共感した。寝る前の習慣や読書ノート等、できそうなところから生活に取り入れていこうと思った。
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サッカー選手の長谷部誠が書いた本。かなり昔に出た本ですが、今更、読んでみました。
一人になる時間を設ける、温泉に行って自分を省みる、という非常にストイックな感じの内容が多く、また、様々な人に感謝しつつ対応する事など、人として大切にしたいことが書いてあるとともに、サッカー選手独特のベンチにいるときにこそ監督の求めている事を察知する等、様々な事が書いてあり、長谷部さんが成功している理由がよく分かりますし、とても楽しく読むことが出来る1冊だと思いました。 -
中1の頃?
もう一度読みたい
習慣化、当たり前のように。
特別なことではなく、毎日行う歯磨きのように。
キャプテンとしてはしゃぐ他の代表にキレたなんて報道されてて、かっこよすぎる -
皇帝たる所以。強くありたい。
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1日の最後に心を鎮める時間を作る。落ち着く時間。
整理整頓は心の整頓。
愚痴を言わない。ポジティブに逃げずに。マイナスの考えは心を乱す。
フラットな視線を保とう。上でも下でもなく。偏見を持たずに。
常に人として正しいことを考えて出来ているか?良いことを意識しよう。
読書をする。読書ノートをつける。先人の言葉・知恵を吸収する。
迷ったときこそ、難しい道を選ぼう。得る物は多い。 -
長谷部がドイツで長く契約延長できるのか?と思い読んでみた本。具体的な経験の話などおもしろい
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著者の長谷部誠は、長らくサッカー日本代表のキャプテンを務め、現在もなお、ドイツの強豪チームの主力として活躍を続けている。彼自身、ドリブルやフリーキックなど、サッカー選手として特に目立った特長を有するわけではない。それでも彼が一線級で活躍を続けられるのは、優れた観察眼を持ち、チームの穴を的確に理解して、それを補うことができるからだと私は考える。そして、その特長は、厳格な両親のもとで根付いた真面目な性格や、自身の名前に恥じない誠実な生き方をしようとする意志から形成されたものと想像する。本書に掲載された数々のエピソードからも、そんな彼の人間性が滲み出ていた。
特に感銘を受けたのは、2011年アジア杯での韓国戦を前に、チームメイトに集中を促すためのスピーチを行った場面でのこと。多面的な視点でチームの状況を把握し、チームメイトから高圧的に思われないようにフラットな視点から語りかけることを心がけていた。このようなスピーチは、時に自分の常識が全く通じない相手とも協力して仕事をしていかなければならない企業人にとっても見習うべき姿勢であり、大変参考になった。