標本箱

アーティスト : 黒木渚 
  • ラストラム・ミュージックエンタテインメント (2014年4月1日発売)
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4519552003699

感想・レビュー・書評

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  • 知らぬ内に解散しソロになっておられた。
    のびやかな声そのままに刃物の様な印象の尖った処が無くなってた。
    最速のスピードで心に刺さって来ます。
    窓とか、可愛くって好きだ。
    あしかせのぎりぎりしてるとこも好き。

  • 1発目の「革命」でぐっと惹きこまれます。少しかすれたようなでもよくのびる声がどこまでも走ってそれに自分も乗せてもらってどこまでもいけるような感じがします。「金魚姫」「うすはりの少女」が好き好き大好きです。水浸しの夜のバラ庭園で寄り添って手を取り合ってふたりで踊る感じがして!「金魚姫」の“袖を濡らして 追って来て”という言葉が好きです。涙をぐいっと拭いて金魚姫のところに走って来てくれる幸福の予感に包まれる感じがして。

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著者プロフィール

宮崎県出身。大学時代に作詞作曲を始め、ライブ活動を開始。文学の研究にも没頭し、大学院まで進む。2012年に「あたしの心臓あげる」で歌手デビュー。2014年からソロ活動を開始。2017年にアルバム『自由律』限定盤Aの付録として書き下ろされた小説「壁の鹿」を、『本性』と同時に刊行し小説家としての活動も始める。他の著書に『鉄塔おじさん』『呼吸する町』『予測不能の1秒先も濁流みたいに愛してる』などがある。

「2022年 『檸檬の棘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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