貨物船のはなし (月刊 たくさんのふしぎ 2014年 04月号)

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  • 貨物船の歴史から構造の移り変わりが、詳しく紹介されている。

  • 貨物船、貨客船だけでなく、旅客船も含んだ船の歴史。移民船が、復路では移民船室を貨物用の船倉として使っていたことを知らなかった。

  • 柳原良平『貨物船のはなし』
    アンクルトリスでおなじみ、柳原良平さんのスタイリッシュな絵がたっぷりたのしめるうえ、貨物船を中心に、近現代の大型船の進化の歴史をたどりながら、四方を海に囲まれた日本にとっては船が欠くことのできない存在であること(人の移動に関しては飛行機に及ばないが、一方で少ない燃料でどんなものでも運べるという強みがある)を確認させてくれる。
    あとがき、柳原さんが船に魅せられ描き続けているいきさつも印象深く読んだ。

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著者プロフィール

柳原良平 (1931~2015)。東京生まれ。画家、イラストレーター、絵本作家。1954年京都美術大学(現京都市立芸術大学)卒業後、寿屋(現サントリー)宣伝部に勤務。テレビCFのキャラクター“アンクルトリス”を創案。その後フリーになり、毎年横浜で好きな船をモチーフに個展を開いていた。2013年第6回海洋立国推進功労者内閣総理大臣表彰受賞。

「2017年 『貨物船のはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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