偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 相変わらずの奇想天外ぶり。著者の本の中では上位。

  • コミックのような面白さ。一気読み。

  • 普通の高校生でありたいという願いとは裏腹に、日出家という、棗家という、古くから続く家の因縁と伝統との間で思わぬ事態に巻き込まれる主人公たち。その苦悩が切なくて、切なくて。

    それでも、切ないままに終わったりしないのが、さすが万城目さん。ラストはちょっとありがちな展開ではあったけれど、にもかかわらずこの作品をきっちり爽やかにまとめてくれた。

    荒唐無稽な話が好きな方には、特にお薦めの1冊。

著者プロフィール

万城目学(まきめ・まなぶ)
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒。
2006年、『鴨川ホルモー』(第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞)でデビュー。主な作品に『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』、『偉大なる、しゅららぼん』などがあり、いずれも文学賞ノミネート、映像化等など、大きな話題を呼ぶ。また、エッセイ集に『ザ・万歩計』、『ザ・万遊記』、対談本に『ぼくらの近代建築デラックス!』がある。

「2013年 『ザ・万字固め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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