- Amazon.co.jp ・電子書籍 (138ページ)
感想・レビュー・書評
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【目的】
気遣いで仕事をうまく進める
【まとめ(1P)】
相手のためになることを考え、自信がなくてもやってみる
【ポイント(What)】
・気遣いできない人:どう思われるか自分に焦点があり、自信がない
・相手に注意するときは「私」を主語にして伝える
【アウトプット(How)】
・かわいがられる部下は指示を受ける時の態度が良い
・相手の話に同感も否定もしない。ただ受け取り共感する
・×あなたはいつも遅刻する⇒私は連絡があると安心するよ。
【その他】
・声掛けに対する表情やトーンをよく観察する
・お金を払う立場になった途端、気遣いがなくなる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まとめのイラストがかわいいし見やすかった。
気遣いってホント人間性出ると思うし、差をつけやすい部分だと思うから極めたい -
仕事で、「気遣いがない」と言われたので購入。
凄くコミュニケーションが上手い友達がやっている事が言葉で明確に書かれていた。
すぐ読み終わるのがいい。そこから1〜2個実践してみる。 -
割と基本的な本質の事を書いてある。空気読む、その空気ってどういうもの?みたいな。
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気遣い
使うではなく遣う
遣う、には
思いを伝える
ということも含まれている
同感することと共感することの違い
同感するは、相手と意見を同じくすること
共感するは、相手の気持ちに同じくすること
実際に、相手がどう思っているか
に対して、あっているかどうかではなく
気持ちを想像すること、寄り添うことが重要
その姿勢が重要
当たり前のことだが、
相手が本当にどう思っているかを
本当に知ることは、原理的に不可能
もし、違っていたら、直すだけ
すみませんという言葉を控える
日本語のすみませんは
色々な意味を含んでいる言葉であり
それを謝罪で使うと、軽く取られること多し
それは実感としてあるので、意識的に他の言葉に置き換えるようにしていきたい
全体的に、NLPの理論に、内包されていることではあるが、根本をNLPで学ぶと同時に、小さなチャンクに当たる本書の内容を、参考にし、実践して行く -
■相手に気遣いをしたいとき
・一回声をかけてみて、反応が悪かったら引き下がる
・やってもらう(買ってもらう)ためではなく相手を知るために話しかける
・ためらうことなく声をかけること
・本当の気遣いは見返りを求めない
・まずは自分から提案する、目的は相手を不安にさせないため
■仲良くなるテクニック
・苦手な人にほど意識して話しかける
・名前を呼ぶ
┗下の名前を呼ぶときは了承をとる
・雑談は情報性、共感性、意外性。
┗相手が絶対詳しいことをきく。土地、趣味。
・youメッセージは反発を生みやすい。iメッセージで話す。
■コミュニケーションのテクニック
・「すみません」は多用せず別の言葉に言い換える
⇒すみませんは色んな意味があって感情がないようにきこえる。言い換える意識。
・連絡しないのは気遣いがないということ!
⇒念のためお知らせします(知ると安心する)
・挨拶はあって当たり前、無いと無礼。だから一言プラスできるといい。相手の挨拶に返すのはただの返事。
・なにかしてもらったら気遣いの言葉をかける。
・同感と共感を混同しないこと。
・質問は私が知りたいより相手を知りたい。クローズドではなくオープンで。5w1h。
・フィードバックをもらいに行く姿勢。ぜひ教えてください!
・上司への報告は1結果、2それに伴う影響、2原因、4事前に対処していたこと。
・お願いごとは正直な気持ちを話す。
⇒気が引けたのですが、勇気を振り絞って
・言いにくいことを言うとき[1挨拶、2褒め労い、3本題、4励まし]
・褒め方:教えてください!事実をそのまま伝える。
■その他
・愛の反対は憎しみではなく無関心/マザー・テレサ
・奥歯を噛みしめ口角を5mmあげるスタンバイスマイル。 -
はじめにのページに
「気遣いは、特別な人に備わっている先天的な資質や性格ではなく、後からいくらでも身につけられるかんたんなスキル」というのが、印象的!
50代の今からでも、大丈夫!
50代だらこそ、気遣いができる人間になりたい。
図にまとめた、図版のページもわかりやすく気に入ってます -
マイペースでわが道を突き進むタイプですので、あまり気遣いを意識したことはないので読んでみることにしました。項目別に2ページくらいの構成となっており、すらすらと読むことができます。項目のタイトルを見て、気になるところを読む、なんてやり方もいいかもしれません。
33.の気遣いとは想像力、という言葉が一番しっくりきました。また時に読み返してみようと思います。