- Amazon.co.jp ・電子書籍 (236ページ)
感想・レビュー・書評
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後期手塚作品、アダルトなテイストが強め、作者の引き出しの多さに感服。表題作よりも「バイパスの夜」と「嚢」が個人的にツボ。阿刀田高あたりがショートショートで書きそうな、よくまとまった短編。ただ、他の人の感想が気になってAmazonのレビューを覗くとクソ左翼がレビューを汚しててゲンナリした。くそったれが。
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怖かった…
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短編漫画。
残酷なシーンも描かれている。
『時計じかけのりんご』ちょっとずつやられていたら、わからないかも… -
…怖っ、と震える8つの短編。
政治や戦争がらみのものは今を思わせてならないし、女性や子どもがいたぶられる(どころか殺されたり)ようなものも見ていられない。
というわけでとても心穏やかにはいられないけれど、内容も表現も大人向けの読ませる短編集。
「バイパスの夜」なんかは、緊迫感にしびれました。 -
テロが蔓延している現代だけに、時計仕掛けのりんごの話は怖かった。タクシーの話が個人的には好き。
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ダークサイドオブ手塚治虫。ひとつひとつの物語が純粋にSF短編小説として、今読んでも充分おもしろい。と言うか、最近の冗長な漫画的表現と比べたらむしろこちらの方が相当パワフル。
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手塚さんの先見性というか、普遍性への洞察がすごい。
独裁国家の話が、そんなことはないのだけれども、現政権と重ねて読んでしまえた。
ピューロマイシンて危険な薬品とは知らなかったな。 -
大人向けサスペンス短編集。
手塚治虫ってこういう残酷な物語もたくさん描いていたんだなぁ。
超有名作品しか知らない(しかも原作でちゃんと読んだのはあったっけ?)ので、全然知らない作家の作品みたい。
残酷な話は嫌いじゃない私も、性的にエグい話や子供が酷い目に会う話はちょっと重過ぎる。
ストリー自体は「どっかで見たことある話」ではなく、流石だな〜とは思うものの、まぁ短編集1冊で十分かな。 -
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