- Amazon.co.jp ・電子書籍 (216ページ)
感想・レビュー・書評
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10代後半〜20代、
興味のあることとか進路がバラバラになる時期、
みんな悩むよね、
って話。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まさに読みたかった感じの本。大学生の心の機微、不思議な繋がりについて描かれていました。
他作も読んで、他でもない朝井さんご自身が「何者か」になることへの強い憧れを持ってるのだろうとは思います。もちろん私自身も何者かに憧れ続けています。 -
繋がりのある短編5つ。
人には見えない側面もあるってことを忘れない方が良い。
'僕は魔法が使えない'
'もういちど生まれる'
が好み。 -
重い。いろいろと重い青春。表現的には学校図書館に問題なし。
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青春小説。短編5つが収録されており、単独でも楽しめるが、とある話の主人公が別の話にも出てきていたり、実はつながったりしていて面白い。一方ではただ憧れられる存在として描かれていても実はその人も悩みを抱えていたりする。好きなのは燃えるスカートのあの子。
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「どうしても生きてる」と姉妹のような生きづらさ短編集。あちらよりは救いがあるかも。
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高校生時代なら共感できたのかな。いや、できなかったかも。軽いなーと感じてしまうが、自分と相性が悪いだけなのだろう。
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大人でも子どもでもない学生たちの、不安定な心の描写が素晴らしい。
これまでの自分と、これからの自分の狭間で、
自信に溢れたり、叶わない夢に気づいたり。
そんな年代の方に響く言葉がたくさんあると思います。 -
10代と20代の狭間。子どもとも大人とも呼ばれる時期のもやもやした気持ちを少し思い出した。社会に出てまだ3年しか経ってないからか、あの頃の気持ちの欠片みたいな物は、まだ自分の中に残っているなと気付いた。
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やっぱり朝井リョウは学生生活の解像度が高すぎるどんだけ色んな生徒の生活を想像してきたんだろう