白のファルーカ 6 (マーガレットコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 :
  • 集英社
4.00
  • (1)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 6
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (194ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 親のしたことを子供が背負う必要はどこにもないのに。海堂も恵もがんじがらめになっていて辛くなる。二人そろってまっすぐに元凶にぶつければいいだけなのに不器用すぎる。「言いたいことがあるならわたしを選んだ海堂さんに言ってください」樹里はいつでもどこでもまっすぐで。「どいつもこいつも大騒ぎしたいためだけに人の傷をこじあけて、他人の痛みが一番のごちそうだなんてあさましい」おばあちゃんの言葉が的確すぎて、こういう真っ当な大人がそばにいる樹里は健やかに育つわけだ。と。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1990年代には『ヤングユー』(集英社)など、大人の女性向け漫画誌に活動の舞台を移す。他に代表作として、テレビドラマ化された『イマジン』『おいしい関係』『Real Clothes』など。父親から受けた虐待のトラウマを35歳で克服し、その経験を綴った自伝的エッセイ『イマジンノート』を2002年に出版[2]。選択的夫婦別姓制度導入がなされないため、42歳で性人類学者のキム・ミョンガンと事実婚。愛知淑徳大学にて非常勤講師として年1回教鞭をとっている。

「2015年 『ホルモンがわかると一生楽しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

槇村さとるの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×