LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲 (日本経済新聞出版) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 女性が男性に読んでほしいと思う本、との紹介を受け手に取ってみた。男性女性関係なく、読めば感銘を受ける本だと感じた。信念を貫く難しさは共通する。

    立場の異なる相手を理解するLEAN INはこれからの時代より一層必要な考え方だと痛感させられた。

  • 男性と同じように主張しても上手く行かないことは実体験として分かっているけど、じゃあどうすれば上手く行くのかを教えてくれる本。

    「にこにこキッパリ」byミシガン大学学長 メアリー・スー・コールマン

  • 女性だけでなく、男性にも本当におススメの一冊。

    一緒に働いた際に男性と女性で機会を得ようとする姿勢は、その人本人の気質の問題で、性別の差ではないと思っていた。

    でも、その人本人の気質に無意識に女性であるからこその影響があったのだとこの本を読み、気づくことができた。
    (自分の性格自体も無意識的に性による何か影響があるのかとも思い始めた。)

    その具体例として、

    幻の赤ちゃん(女性は、子どもも夫も、恋人さえもいない状況でも、仕事と家庭の両立を考えながら、就職活動をする傾向にある。)や、講演などの際に男性は当たるまで手を上げ続けるのに、女性は早々に手を下げてしまうなど。

    大事なのは、対話。

    そして、本音を言えるコミュニケーションが普段からあるかどうか。

    性による違いはあるけども、同じ人として接したい。

    一方で、その人の決断は性によるものがあるのだというのも、配慮していきたい。

    あとは、心に残ったフレーズとして、キャリアのステップを、はしごではなく、ジャングルジムって表現してたのが頭に残りました。

    確かに。

  • 男女問わず読んで欲しい本書。自身をあまり高く評価しない日本人全般にもいろいろ契機になる本ではないかと思う。
    メインのポイントは、女性が頑張ってみようかなと思いつつ、頑張ってみようと思う女性を上が応援してあげられるところ。
    データを以って示しているため、読んでいる側としてもこれら考え方に自信を持てる。

  • 部下を持つ男性はみんな読んだ方が良い。特に娘を持つので考えさせられた。

  • 情報科学科 稲葉利江子先生 推薦!
    女性のキャリアを考える上で必読の一冊。

  • 子育てしながらキャリアアップも目指す女性の必読本。著者の失敗も交えた率直な書き振りに好感を覚えるとともに、アメリカでも女性が有能さを隠してしまうことに驚きを覚えた。日本の女性はなおさらでしょう。本棚にあるHow women riseはロジカルなハウツー本よりだが、本書はよりエモーショナルで前向きな気持ちにしてくれる本。
    また、専業主婦と仕事をする女性など、それぞれに機会コストを生じさせているため自らの決断が正しいことを証明するために対立してしまいがちであるということも納得できた。女性の一員として自分と違う生き方をする女性を尊重し、ともに結託できるようでありたい。

  • 読もうと思った理由
    幸せとキャリアの両立についてアメリカの代表的な経営者の考え方を知りたいと思ったから

    どの国も大変苦労されているのだ感じました。アメリカはヨーロッパよりも属人的なところがあるのかなとも思いましたが日本や韓国ほどではないとも思いました。

  • 古都昌子先生 おすすめ
    28【一般】366.38-S

    ★ブックリストのコメント
    フェイスブックのCOOを努めたS・サンドバーグの著書で全米ベストセラーになった話題作です。LEAN・INとは「一歩踏み出せ」というメッセージです。一歩が踏み出せない・踏み出したい‥と思える時に読んでみてください。

  • 率直な書きっぷりが良かった

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著者プロフィール

フェイスブックCOO リーン・イン基金理事長
フェイスブックに加わる前は、グーグルでグローバル・オンライン・セールスおよびオペレーション担当副社長、財務省首席補佐官を歴任。マッキンゼーでコンサルタント、世界銀行で調査アシスタントとして働いた経験もある。ハーバード大学にて経済学の学位、ハーバード・ビジネススクールにて経営学修士(MBA)を取得。

「2018年 『LEAN IN(リーン・イン)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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