花嫁は今夜もブルー (花丸文庫) [Kindle]

  • 白泉社
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  • 「男同士ながら神の御前で愛を誓った麻生拓海と朝倉正嗣。愛し合う二人はラブラブな新婚生活を送っていた。名門ホテルの御曹司である朝倉は、対外的には拓海とそっくりの姉、美花を妻として紹介している。この偽装結婚をマスコミが嗅ぎ付け、さらにはコワーい姑の耳へも入ってしまったからもうタイヘン!? 」

    ラブコメタッチなので気楽に読めた。

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    男同士ながら神の御前で愛を誓った麻生拓海と朝倉正嗣。愛し合う二人はラブラブな新婚生活を送っていた。名門ホテルの御曹司である朝倉は、対外的には拓海とそっくりの姉、美花を妻として紹介している。この偽装結婚をマスコミが嗅ぎ付け、さらにはコワーい姑の耳へも入ってしまったからもうタイヘン!?
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    「花嫁はマリッジブルー」のその後のお話。
    私としては、姉ちゃんが拓海のために秘書に平手打ちにし朝倉をグーで殴るシーンが好き。何だかんだ言っても姉弟愛があるんだよねぇ。
    そして、冷たい人形のような人と思っていた朝倉の母親が意外にかわいらしくて、好きになってしまった。
    結局、朝倉の両親は三十年越しのすれ違いだったということでめでたく仲直りをし、朝倉も両親のことは思い違いだったとすっきりして、めでたし。
    ただ、マスコミ対策ってなにしたのかなあとか、愛人とその子どもはどうするのかなあとか、後継ぎ問題とか「外でつくる」って美千代さんが言ってたのマジかなあとか、いろいろ気になることは残ってて、すっきり終わった感じがしないのが残念。

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著者プロフィール

1973年生まれ、京都市在住。2007年、BLジャンルの初著書が刊行され、デビュー。17年『神さまのビオトープ』を刊行し、高い支持を得る。19年『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行。20年『流浪の月』で「本屋大賞」を受賞する。同作は、22年に実写映画化された。20年『滅びの前のシャングリラ』で、2年連続「本屋大賞」ノミネート。22年『汝、星のごとく』で、第168回「直木賞」候補、「2022王様のブランチBOOK大賞」「キノベス!2023」第1位に選ばれ、話題を呼ぶ。翌年、同作の続編にあたる『星を編む』を刊行した。

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