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- / ISBN・EAN: 4571487552857
感想・レビュー・書評
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川崎にあるキャバクラ『ハニーバニー』の雇われ店長シュウ(藤原竜也)は、競馬場で店の売上金400万円が入ったセカンドバッグを盗まれてしまう。
オーナーの破魔翔(窪塚洋介)にこのことが露見するのを恐れたシュウは、『ハニーバニー』でキャバ嬢をするまりあ(中島美嘉)に連れられ、伝説的金貸し・渋柿多見子(池畑慎之介☆)から400万円を借りる。
条件は1週間以内に利子をつけて返すこと。絶望的な状況に頭を抱えるシュウに、まりあは銀行強盗をそそのかす。裏でまりあが手を引いていることを秘密にしたまま、裏カジノで到底払いきれない借金を背負ったボーイのコジ(田中聖)と、事業に失敗し破産寸前の常連客・健さん(小杉竜一)を仲間に引き込み強盗を実行。
1億6千万円を入手するが、この金を3分の1ずつ分けようとした段階でシュウが実行犯の自分と健さんが運転手を務めたコジと同じ配分であることに異論を唱えたことから、大揉めする。
さらに盗んだ金を入れたボストンバッグを開けると、そこには札束ではなく札束のようにされた新聞紙が入っていた。
3人だけでなくまりあ、破魔翔、渋柿らの大金をめぐる思惑が交差する……。
『悪夢のエレベーター』などが映像化されている木下半太の同名小説を映画化。
ギャンブルに目がなく映画好きの藤原竜也や女好きの小杉竜一や格闘技好きの田中聖などのクセのあるキャラクター同士の主導権争いをタランティーノ張りのマシンガントークでスリリングに惹き込んでいく展開で、ハラハラドキドキ感満載のクライムコメディの傑作です。窪塚洋介、池畑慎之介の怪演も面白いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
品川ヒロシ監督作品は初めてだったのですが、良い意味で期待を裏切られた作品でした。(なにせ芸人としての品川ヒロシさんがあまり好きではなかったのが影響していますが。)
キャバクラ・ハニーバニーの雇われ店長・シュウ(藤原竜也さん)、ボーイのコジ(田中聖さん)、キャバクラの常連客・健さん(小杉竜一さん)の3人は人生の一発逆転をかけ銀行強盗を計画し実行する。が、地元・川崎の実力者・渋柿やハニーバニーの店長・破魔の横槍が入り、計画はとんでもない方向に進むこ事に。。。二転三転はたまた四転五転と目まぐるしいですが集中して観て下さいね♪ -
どんでん返し大好きだけど
さすがにあんなにいらないw
キャスト最高( ✧Д✧)!!!!!!!! -
展開が読めなくて面白かった。
裏の裏の裏までかいてあり、それなのに伏線もしっかり張ってあって、見ていて毎シーン毎シーン裏切られたなっていう感じだった。
笑いの部分もたくさんあり、面白かった。
ただ主人公の描いた筋書きがそんなに上手くいきすぎている点については、リアルさがそこまでなかったかなとは疑問に思った。
最後に窪塚洋介さんが4人(特に主役の3人)全員に向かって「悪党だ」と吐き自分の下で働かせようとするシーンでは、4人全員が口々にした夢物語を一掃して現実に引き戻し(4人にとって)完全なるサクセスストーリーとはいかなかったのだが、その中でも個々の能力・夢を最大限に活かしてあげよう叶えてあげようとする配慮もあるのかなと感じた。 -
テレビ番組で見る小杉さんは面白いのに、この映画の小杉さんは寒かったです。
あのツッコミのごちゃごちゃした感じはセリフ?アドリブ?
映画全体的に笑いがあんまりツボに入らなかった~
グランマコンプレックスな木村了くんとか窪塚さん藤原竜也さんは安定していて素敵でした! -
藤原竜也さん目当てでみましたが、想像していたよりずっと面白かった!そして下品!!
すっごい良かった~
ラストシーンに、シュウさんがカッコいいこと言ってたのに、、、最後の破魔の台詞が効いたな。
夢物語から一気に現実に戻った感じ(笑)
品川さんが芸人だからかな??緩急が良い具合で面白かった~
追記、
映画、漫画、小説なら映画が一番のお勧め!
さすが品川監督!台詞の言い回しがカッコいいし笑える。 -
藤原竜也は追い込まれれば追い込まれるほどに凄味が増して良いと思う
追い込まれる藤原竜也をこれからも追っかけ隊
窪塚洋介のナイフ……じゃないアイスピックさばきがヤバかった
あそこでスローモーションしてくれたのは正解だと思う
そして、どれだけ味わい深い悪役ババァを演じてくださるんですか、池畑慎之介☆さん!
この三人の共演はすごいと思った
やっぱり漫才の人だけあって、セリフの組み立てが漫才やコントのようだなと思った
何度も繰り返す「映画で例えんのやめてくれへん?」のやりとりが好きだな
だけれど、前半の伏線の部分がどうもつまらなくて途中で見るのを放棄したくなってしまった
どうにも「みんな、こういうの見たいんでしょう?」と狙って演出してるような気がして…… うーん -
品川ヒロシ監督の前作「漫才ギャング」を観たときに、品川ヒロシ監督は、ガイ・リッチーが好きなんじゃないかなあと思ったりしたんですが、今作は、品川ヒロシ監督自身の人生に関わる、不良の世界や、お笑い芸人の世界はとりあえず置いといて、品川ヒロシ監督の好みだと思われる、ガイ・リッチーやタランティーノみたいな映画を撮ろうと思い、作られた作品なんじゃないかなあと思ったりしました。
で、調べてみたら、品川ヒロシ監督は、原作者の木下半太さんからOKをもらう前に、脚本を書き始めたとのことなので、おそらく、ガイ・リッチーやタランティーノみたいな映画を撮りたいなあと思ってたところ、そういったタイプの映画を撮るのに、最も適した原作を見つけて、この映画の製作に取りかかったじゃないのかなあと思ったりしました。 -
映画館にて鑑賞。
もうめっちゃおもしろかったです!
怖くて目を逸らすところもあったけど、ストーリーがとにかくおもしろくて、裏切りにつぐ裏切り!まさかここまで裏切られるとは!なにがほんとだよ!と思う。もうめっちゃおもしろかった。スピード感もあるので観ていて飽きません。すげぇな品川。
ラストも大満足。続きがあればぜひ観たい。 -
藤原竜也さん田中聖さんブラマヨ小杉さんの御三方が好きでDVDが出たら観なければ!と思っていた一本。
銀行強盗をした三人の男の物語なのですが、話の広がり方がとても良かったです。
田中さんのアクションも流石でしたし、監督が品川さんなだけあって笑いの間が絶妙でした。
本編の最後に窪塚洋介さんが言う一言が印象的というか、やっぱりそうだよねと引き戻される感じがします。 -
期待以上に楽しめた。
窪塚の存在感が半端ない! -
騙し騙されの展開、面白かった!
やっぱ窪塚洋介さんは、こういう役やらせたら天下一品ですな。
ラストが...もう一声欲しかった気もします。
が、満足です☆ -
小杉がおもろい。
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品川ヒロシ監督が、木下半太の同名小説を豪華キャストで映画化した痛快クライム・コメディ。人生の一発逆転をかけた銀行強盗に成功し、大金を1/3ずつ山分けするはずだった3人の男たちを待ち受ける予測不能の顛末をスリリングに綴る。主演は藤原竜也、田中聖、小杉竜一、共演に中島美嘉、窪塚洋介、池畑慎之介☆。
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押し付けがましい。
こんな展開にわくわくするでしょ?引っかかったでしょ?
みたいなのが見ていて不愉快。
つまんないコメディ部分もひどい。
質の低い内田けんじ作品臭がする。
そして、つまんない映画の中で、映画の話をするシーンが一番違う気がする。窪塚洋介の映画ついてのシーン。