- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4571487552864
感想・レビュー・書評
-
品川ヒロシ監督が木下半半太の同名小説を映画
化したクライムムードです。人生の崖っぷちに
追い込まて銀行強盗に及んだ3人組が、1億6千
万円の取り分を巡って衝突し、警察に包囲され
るなかで駆け引きを繰り広げます。
序盤は罪を犯した素人3人組のよくある仲間割
れに見えるが、それぞれの事情と意外な背後関
係が明かされるにつれ主導権を握る者は刻々と
入れ替わります。
シーンの合間に入る多数のボケや突っ込みでも
楽しませてくれ、だまし合いに次ぐだまし合い
そして、二転三転する予測不能の展開が面白い
と思いました。
この作品を観て「漫才ギャング」も是非観てみ
たいと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白いかは別にして、
やりたいことがとってもわかりやすいのが好き。
そして、IWGPを彷彿とさせるクボヅカのキレた演技がとても印象に残ります。サイコーです! -
面白かった。過去と現在を行きつ戻りつ、誰が裏切って誰が味方なのか疑心暗鬼。「閉じ込められもの」の舞台っぽい、私好みの展開です。
絵面もいいし、プロばかりではない役者がみんな生き生きして、藤原竜也が浮いてない。ラストはどう締めるかと思ったら、窪塚洋介の台詞が決まった。
ところどころ吉本系の笑いが入ってくるのが鼻につくけど、見ているうちに慣れる。恐怖と笑いは似ているのでちょっと気持ちよくなってくる。これはこの監督の特質かもしれない。
どちらにしろ、一回吉本を離れた映画を撮ってもらいたいものです。感動とか要らん、ひたすら面白いものを。 -
邦画にありがちなダレがなく、テンポよく突き進むクライムムービーです。果てしなく繰り返されるドンデン返しは少し疲れますが、役者さんの弾けっぷりは見ていてわかります。楽しかったんでしょうね。
-
窪塚、池畑さんのぶっ飛んだ演技、良かった。
アイスピックさばきがすごい!
話も二転三転で面白かった。
ギャグがしつこかった。 -
窪塚洋介のアクションが良かった。中島美嘉のアンニョイな演技も大好き。でも誰と誰がつるんでて、誰が嘘をついて、裏切って、出し抜いて……みたいな事、どうでもいいというか。。単純にタイプではない映画だった。十代二十代前半だったらこういうの好きで絶対楽めたと思うけど、わちゃわちゃした構成も後だしジャンケンみたいで整合性を求めて必死な印象を受けてしまった。良く出来ているんだけど、これだけ面白いキャラクターが交わってしまうと、背景の方が気になってしまってもっと掘り下げて貰いたくなるというか…。
-
なんか品川ヒロシがすっごい面白いことを思いつきました~~~っていうのを永遠に見せられた感じ。