誕生日を知らない女の子 虐待――その後の子どもたち (集英社学芸単行本) [Kindle]
- 集英社 (2013年11月30日発売)
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感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (255ページ)
感想・レビュー・書評
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親から虐待を受けて施設に保護され、里親のもとで生活する被虐待児のその後の成長。
親からまともにしつけられないと
風呂で身体や髪の毛の洗い方もわからない、
トイレでお尻のふきかたもわからない子供が
いることに衝撃だった。
正しく躾けられないと
「人」にはなれないんだ...
母親なら誰でも子供を愛するなんて嘘。
でも子供は母親を愛する。
どんなに母親を愛しても、欲しても
母親に愛してもらえない子供。
悲しすぎる。
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ニュースで知る虐待事件は、あくまで結果として出てきた表面的な情報だということがよく分かりました。どのような環境で子供たちが生きてきたかや、子供たちの状態、また母親になった女性のリアルな話など、問題の難しさを感じました。虐待を受けた子供たちに家族の温かさを知って欲しいと強く思いました。