本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (485ページ)
感想・レビュー・書評
-
40年以上の研究による多数の論文や実務経験から導き出された見積作成の知識やノウハウが詰まった本。
見積り、ターゲット、コミットメントを独立した要素とし、実務者向けにコミットメントを決定できる精度での見積り手法について取り上げている。
・開発者は見積りを低く、最良ケースに近い値にする。もっと多く見積るべき。
・見積りはあくまで確率的な予想になるため、幅をもたせた回答であり、客観的でなければならない。
・根拠のない経験による判断ではなく、数える、計算することが重要である。
など、認知バイアスに対処するための教えを述べている。(この点は行動経済学の考えに近いと感じた)
古典的名著になっているため、取り上げられている技術などは古い箇所がある。が、見積りに対する不変的な知識があり、見積りをする都度本書を振り返りたいと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分の作業の見積り精度を高めたくて読んでみた本。どうしても、短く見積ってしまうところがある。本書でも短く見積る人が統計的に多いことは触れている。
自分の作業の見積りというよりかは、チームやプロジェクトの見積りを出す担当者が読んだ方が得ることが多い気がする。
自分も見積りを求められたら、再度読み返してみる価値のある本 -
見積もりのモヤモヤが解消
全5件中 1 - 5件を表示