DV(ドメスティック・バイオレンス)――殴らずにはいられない男たち (光文社新書) [Kindle]
- 光文社 (2001年10月25日発売)
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感想 : 3件
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感想・レビュー・書評
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何組ものDV加害者被害者へのインタビューに基づいて書かれた力作。加害者たちの発想や発言には、どうしてこうも共通点が多いのか。この本が出版された2001年に、日本でもDV防止法が誕生した。その後の加害者被害者ケアはまだまだ十分とはいえず、身体的暴力を伴わないDVも深刻化している。男性著者による、本質を捉えたDVへの問題提起に、拍手を送りたい。
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被害者だけでなく加害者の心境を研究することは大事だと思うが、「殴ってる俺らだってツラいんだよ!」と言われても、「うるせーバカ」でとしか思えない。
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