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感想・レビュー・書評
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タイトル通りに読んで、「英語を学べば学ぶほど、あなたはバカになるのだからやめなさい」と安易に理解することなかれ。
この著者が言いたいのは、「それさえやっておけばなんとかなるものなど、存在しない」というメッセージであり、この本が発売された2005年と現代を比べると、英語教育に対する熱はますます加速しているように思えます。
『英語さえできれば、きっと国際的に活躍できるだろう、と言う発想は、幻想でしかない。英語以前に知能や技能が必要。』
何のために英語を学ぶのか。英語そのものになにかを期待しても意味がないのであって、「英語を学ぶことで、何をしたいのか。」を改めて考えてみる。
もしかしたらその目的のためには、英語が必要ではないのかもしれません。
目下、英語学習中の身としては、反論を述べるどころか、確かにそうだ、と頷く箇所が多くありました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もうちょっと言語学的なアプローチが欲しかったが、言っていることは下記の二つ。
・アメリカの時代はもう終わり
・ヨーロッパとアメリカは違う
だから、英語を学んでもしょうがないよということ。
全面的に賛成というわけではないが、一部賛成かな。
日本にずっといるならば英語を学必要はないだろう。
英語を学ぶ暇があるならなにか専門性を身に着けろというのはそう。
多少の英語は旅行では必要かもしれないけど、まぁどうにかなるものだ。
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