バロン吉元
1940年(昭和15年)鹿児島県指宿市出身。1959年、貸本向け単行本「街」に投稿した作品が入選、横山まさみちのアシスタントとなる。61年に独立して『鉄火野郎』『少年の樹』などを描き下ろし単行本で発表。70年からは「週刊漫画アクション」に「柔侠伝」シリーズ五部作を連載する。同シリーズ完結ののち、90年、描き下ろしで『親鸞』を出版。主な作品に『柔侠伝』『昭和柔侠伝』『現代柔侠伝』『男柔侠伝』『日本柔侠伝』『黒い鷲』『高校四年』『賭博師たち』『17歳』などがある。
「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典17 徒然草』 で使われていた紹介文から引用しています。」