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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (177ページ)
感想・レビュー・書評
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妹に優しくできなかったり、近所の男の子にときめいたり…戦時下の名古屋に暮らす普通の女の子の日常と、迫りくる戦争の影、そして空襲が描かれます。『凍りの掌』と共に第44回日本漫画家協会賞を受賞した、力のある作品です。
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戦争体験を自ら話す親は少ない。記念館で展示品を見て契機/江戸時代以前からつづく、「古着仕立て直し」文化、担い手は女性/子が女子ばかりで「肩身が狭い」、不当/戦意とは狂気、本来男子の狂気が女子にも伝染して。勇気とは狂気/昭和天皇は1900年生れ、青年男子の比率は絶頂で、血の気が多い世論は、《英米支配》への反撃を求めた/もうすぐ「食べ物で喧嘩した日々は平和だった」「防空演習は暢気だった」思う日が来る
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泣ける。名古屋ネタ。
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昭和19年の名古屋。四姉妹の次女、くいしん坊。ゆるい絵柄、回想のような語り、説教臭さはなく、ただただ70年昔の現実に、張り裂けそうになる。
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