オール・ユー・ニード・イズ・キル ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

監督 : ダグ・ライマン 
出演 : トム・クルーズ  エミリー・ブラント  ビル・パクストン  キック・ガリー  ドラゴミール・ムルジッチ  シャーロット・ライリー  ジョナス・アームストロング  フランツ・ドラメー 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
3.67
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本棚登録 : 749
感想 : 139
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967119305

感想・レビュー・書評

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  • なんかちゃんと見たのは初めてだったようで。トム・クルーズの『オブビリオン』と記憶がごっちゃになっていたみたい。
    有名作なので内容はご存知の人も多いと思いますが、さすがハリウッド映画、シナリオが良く考えられているし、ストーリー展開もうまいと思います。
    まぁ、リープ能力を肯定し前向きに進んでいくのはアメリカ映画っぽいですが、心情的にはジョー・カーナハンの『コンティニュー』の方がリアリティを感じるかも。
    ただ、本作はエイリアン侵略との戦いなので、そりゃ、諦めずに頑張るか。w

  • 先日、金曜ロードショーで放映していた『オール・ユー・ニード・イズ・キル(原題:EDGE OF TOMORROW)/2014』を息子が観ていたので、一緒に観てみました… 意外と面白かったです。

    -----story-------------
    「桜坂洋」の同名ライトノベルを「トム・クルーズ」主演で映画化したSFバトル・アクション大作。
    圧倒的な戦闘力を有する侵略者の襲撃を受ける近未来の地球を舞台に、その侵略者を相手に戦闘と戦死を繰り返す不可思議なタイムループに囚われた一人の兵士の壮絶な運命を描く。
    共演は「エミリー・ブラント」、「ビル・パクストン」。
    監督は『ボーン・アイデンティティー』 『フェア・ゲーム』の「ダグ・ライマン」。

    謎の侵略者“ギタイ”の攻撃によって、人類は滅亡寸前にまで追い込まれていた。
    そんな中、軍の広報担当だった「ケイジ少佐」は、ある時司令官の怒りを買い、一兵卒として最前線へと送られてしまう。
    しかし戦闘スキルゼロの彼は強大な敵を前にあっけなく命を落とす。
    ところが次の瞬間、彼は出撃前日へと戻り目を覚ます。
    そして再び出撃しては戦死する同じ一日を何度も繰り返す。
    そんな過酷なループの中で徐々に戦闘力が磨かれていく「ケイジ」。
    やがて彼はカリスマ的女戦士「リタ」と巡り会う。
    彼のループ能力が“ギタイ”を倒す鍵になると確信した「リタ」によって、最強の“兵器”となるべく容赦ない特訓を繰り返し課される「ケイジ」だったが…。
    -----------------------

    エイリアンの侵略を受けている近未来の地球を舞台に、敵が人類に勝つために引き起こしている時間のループに巻き込まれてしまった主人公が、出撃しては戦死する2日間を何度も繰り返すうちに経験を積んで強くなり、ループの原因となっている敵を倒す方法を見つけ出して勝利を掴むまでを描く物語、、、

    「トム・クルーズ」が演じる軍の広報担当だった「ケイジ少佐」は当初、臆病で軟弱な人物として登場し、映画が始まって程なくして全く活躍しないまま呆気ない死を迎えるが… ループする時間の中で死を繰り返す過程で劇的に成長し、やがてヒーロー的な人物となっていきます。

    この展開が、うまーく観客を主人公に感情移入させる仕掛けになっていましたね。

    何十回(何百回?)の死を繰り返すことで、トライ&エラーを重ねながら徐々に侵略者“ギタイ”の急所「オメガ」に近付いて行くが… 死に至らない負傷により意識を失った「ケイジ」は輸血を受けたことにより、タイムループの能力を喪失、、、

    二度と失敗はできないという状況の中、「ケイジ」は繰り返してきたループの経験と、既に英雄として顔が知られている「リタ」の協力により、それまでのループでは非協力的であったJ分隊を味方につけ、航空機と武装を盗用してパリへと乗り込む… “ギタイ”側の防衛も手厚く、J分隊の隊員たちは次々と戦死し「リタ」も倒れるが、「ケイジ」はループの中で繰り返してきた戦闘経験に支えられ、死力を尽くして戦い、「オメガ」と相打ちとなる。

    命を懸けて地球と人類を守ろうとする行動は、なかなか感動的でしたね、、、

    そして「ケイジ」は死の直前、再び青い体液を浴びたことからループ能力を再獲得し、「ブリガム将軍」と出会って地位を剥奪される直前の時間まで戻る… 「ケイジ」が戻った先の時間においては、未来で「オメガ」が破壊されたことによって“ギタイ”たちは自滅し、人類は“ギタイ”に勝利しており、地位を回復した「ケイジ」が「リタ」と再会する場面で映画は幕を下ろすというハッピーエンド。

    まぁ、アメリカ映画ですからね… そんなオチなんでしょうね、、、

    ちょーっと、エンディングの展開が、時系列が合わない感じがして理解し難かったですけど… エンタテイメント作品としては愉しめたかな。

    SFモノの中でもループものというサブジャンルに属する作品でしたね、、、

    2年~3年前に読んだ「乾くるみ」の『リピート』や、「ケン・グリムウッド」の『リプレイ』を思い出しましたね。



    -----staff/cast-------------
    監督:ダグ・ライマン
    製作:アーウィン・ストフ
       トム・ラサリー
       ジェフリー・シルヴァー
       グレゴリー・ジェイコブズ
       ジェイソン・ホッフス
    製作総指揮:ダグ・ライマン
          デヴィッド・バーティス
          ジョビー・ハロルド
          福原秀己
          ブルース・バーマン
    原作:桜坂洋
      『All You Need Is Kill』(集英社刊)
    脚本:クリストファー・マッカリー
       ジェズ・バターワース
       ジョン=ヘンリー・バターワース
    撮影:ディオン・ビーブ
    視覚効果監修:ニック・デイヴィス
    プロダクションデザイン:オリヴァー・ショール
    衣装デザイン:ケイト・ホーリー
    編集:ジェームズ・ハーバート
    音楽:クリストフ・ベック
    出演:
     トム・クルーズ ウィリアム・ケイジ
     エミリー・ブラント リタ・ヴラタスキ
     ビル・パクストン ファレウ軍曹
     ブレンダン・グリーソン ブリガム曹長
     ジョナス・アームストロング スキナー
     トニー・ウェイ キンメル
     キック・ガリー グリフ
     フランツ・ドラメー フォード
     ドラゴミール・ムルジッチ クンツ
     シャーロット・ライリー ナンス
     ノア・テイラー
     羽田昌義
     テレンス・メイナード
     ララ・パルヴァー
     マデリン・マントック

  • Can’t stand the sight of blood!
    Not so much as paper cut.

    こんなこと言ってたトムクルーズが、バッサバッサとエイリアンをぶった斬ってゆく。
    エミリーブラントが強くてかわいくて、そんな彼女が容赦なく、ミス!キル!リセット!をひたすら繰り返す何ともスピーディな映画。嫌いじゃない。

    トムクルーズもエミリーブラントもただひたすらかっこいい映画。

  • 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」観る。日本ライトノベル原作、リプレイもの。リプレイとして脚本のムダが1秒もないゲームめいた展開、CG・映像美しい、人間ドラマとしてもステキ。トム・クルーズがまどまぎのほむらちゃん化wと素晴らしかった。ムダがないのに解るのは「インセプション」的。お薦め。

    トム・クルーズが原作だか脚本だか読んでOK!と言ったとか。納得の筋立て。トム・クルーズは「トップ・ガン」と「レインマン」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」「マイノリティ・リポート」「 ミッション:インポッシブル」を観ている。他も観ようかな。

  • エイリアンとの戦闘の際に同じ時間を繰り返す体質になってしまった主人公が、トライ&エラーとトレーニングを繰り返して成長していく物語です。

    ループにアクション、映像映えする内容だと思います。未来のテレビゲームのように感じるシーンもありました。重たく描くこともできるテーマですが、成長していく気持ちよさを優先しているように感じます。

  • ●ポカ・即・死! みたいなリズム感が素敵なSFアクション映画。待ってえええ撃たないでえええ。
    でも撃たれといた方がやり直しできるから世界の結末はいいようですよ。

    ●ええこと言うてわかいもんを戦場に送りこみ倒してたクソ野郎がその立場になってそれなりにヒドイ目に逢う因果応報話。(※ザマアと言いたいとこだが、途中から改心して真・トムクルになる。まあ彼はヒーローですからね。)
    原作が日本の小説と聞いて「ほほうどなたのハードSFかしら? やっぱりハヤカw出身かしら??」と思ったら、ラノベをアレンジ改作したとな。なるほど素材が良ければどうにでも調理できると言う好例。

    ●エミリー・ブラントがゴツい美女だった。素敵でした。
    そんでまたぞろルーブルのガラスのピラミッドが標的(つか目標)にされてた。あれを建設させる許可を出した人は結果としてえらかった。お話の素材になる強度を持ってるもんなあ。風情をブチ壊すだろ的反対派が発生する具合としては京×駅&×都タワーみたいなもんだと思うんですけどね。

  • ゲームやってた人は楽しめると思う。何回も死んでる裏には…みたいな。

  • ヘタレなトムクルーズが新鮮でいいなと思ったけど最初だけであった。

  • うーん、冗長な部分が多いのは致し方ないがちょっと間延びした作品

  • 何度も死に何度も生き返り。
    なにがあろうと立ち向かう激動の2日間。
    へたれヒーローが死闘を幾度となく繰り返し、生きるために経験を頭に叩き込み、超人となっていく。

    ループを何度を行う中で、成長し次のステージへ進む感じ。
    ゲーム感覚のような雰囲気で、主人公の目覚ましい成長ぶりを見て引き込まれる。

    想像以上の出来栄えだった。

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