MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~ Blu-ray BOX

出演 : 西島秀俊  香川照之  真木よう子  生瀬勝久  吉田鋼太郎  伊藤淳史  有村架純  池松壮亮  長谷川博己  石田ゆり子  小日向文世 
  • TCエンタテインメント
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571390739888

感想・レビュー・書評

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  • 小説の世界に及ばなかった。

  • リアルタイムで観ていたし、AmazonでもTVerでも観た。
    「突っ込みどころ満載のご都合主義ドラマ」という感想も見たし、そう言いたくなる気持ちもわかるし、というか実際そうだと思うが、私はこの作品が好き。

    まず、池松壮亮。
    彼の出演作品はいくつか観ているが、私はこの作品の池松壮亮が一番好きだ。
    一卵性双生児の兄弟、それも女装癖と殺人衝動を持つ弟と、弟の殺人衝動を管理するために殺し屋として生きる兄、というなかなかハードな設定を一人二役で演じ分けている。まぁ、出演シーンはほぼ弟なんだけども。
    特に、廃病院で吉田鋼太郎と対決するシーンが素晴らしくて、6話だけ何度も観ている。

    そして、長谷川博己。
    序盤は控えめに演じているが、回を重ねるごとに仕上がっていく。
    Season1は終盤で「チャオ!」と言う程度だが、劇場版では完全に仕上がっていて、長谷川博己にはこの先ずっと東を演じ続けてほしいと思ったほどだ。

    シリーズ通して、「みんな結構ダメージ受けても死なない」とか、「ハラハラする真木よう子の滑舌(『ボイス 110緊急指令室』に比べたらまだマシだけど)」とか、いろいろ言いたい気持ちはわかる。
    しかし、注目すべきはそこではない。
    女装して笑いながら人を殺すジョーカーみたいな池松壮亮と、イカれきった長谷川博己を観られるというだけで、一見の価値あり。

  • 伏線が多くて面白い。
    行間がラノベ感満載で、それを許容できるなら良いエンタメ

  • 最初に見た感想は、映像がみづらい……でした。
    我が家のテレビは、あんまり映像がきれいではないので、黒いシーンはとにかく見づらいんですよねー……。
    なので、これから見る人にまず用意してもらいたいのは、黒がキレイに映るテレビ! ですね!!

    それ以外は、公安が事件を解決するとともに事件の中心を担っているということで、裏の裏になって、更に最初から「season1」を名乗っているだけあって、完全に続き物。

    謎は解けたけれど、解けていない。
    死んだはずの人間のもう独りが復活してきて、まるでサイボーグのよう。
    というか、このドラマに出てくる人、皆、二、三回死んでてもおかしくないような気がするハードな格闘シーンの連続でした。

    ハードなドラマを希望する人にはオススメします。
    ただし、思いし、「season2」もあるし、映画もあるし、でとても長い道のりを覚悟してください。

  • 配役が 充実している。
    逢坂剛 原作

    捜査一課 香川照之。
    何かに巻き込まれている。
    その自覚がありながら翻弄される。

    公安 西島秀俊。
    かなりイメージチェンジ。
    やせながら 身体が鍛えられている。
    これが 主人公。
    本当の真実が知りたい。曲げられた真実はいらない。
    子供が不幸な死を。それだけでなく、血液型が B型だった。
    そこから、不信がはじまる。
    妻は なにかにおびえている。

    公安を追いつめる側には 審査官小日向文世。
    ポジショニングで 説明不能。怪しい。正義の味方ではない。
    その手先が 真木洋子。シャープなオンナ。
    ナマズに うなされている。

    それにしても 新谷和彦と妹 宏美。
    初盤は、この二人の 役割が 重要なんですね。
    謎から なぜを 浮き立たせる。

    もう一つの側として 東。
    おもしろいね。ミステリアス。

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