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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (239ページ)
感想・レビュー・書評
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久々に本格的なミステリを読んだ気分。
突っ込みどころがほとんど無い。布石がすべてキレイに回収され。無駄な文章がなくミステリとしては完璧だ。
ただし、終盤のネタバレラッシュまでは読むのが辛い。主人公が盲目というだけで、何を信じれば良いのかわからない。そして、登場人物がドンドン出てくるし、それぞれの人物の立場が紛らわしい。さらに、伏線貼りまくりで記憶に止めようとすると疲れてしまう。
我慢して我慢して一気にスカっとするのがミステリの醍醐味だろうが…。読書力のない人には勧めづらい所で✩ー1。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
途中でオチは気づいたので、推理小説としてはいまいちかな。でも、全盲者や中国残留孤児については、よく取材してあり、その微妙な心理も真に迫るものがある。その意味では、すごく勉強になった。
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