安達としまむら2 (電撃文庫) [Kindle]

著者 : 入間人間

• KADOKAWA (2014年7月17日発売)

感想・レビュー・書評

[sake7101さんの感想 · 2021年9月9日]

アニメから入った勢。やはり、アニメと比べて独白が多く、情報量が増えてる。特にしまむらの、安達の家族への思いなど。そしてそんな家庭環境を経て、最早隠しきれなくなる、安達のしまむらへの恋慕というか……恋人と母親？お姉ちゃん？になってほしいというﾄﾞﾛﾄﾞﾛ感情…。2巻ではしまむらもそれに気付いて、いや流石に重いわ……と苦悩しちゃうのがリアルだなと思い。そんな中、まあ出かけるだけならOKかなと取り付けられたクリスマスデートをやり切れた安達にホッとしてしまった。がんばれ安達。

著者プロフィール

電撃文庫『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『電波女と青春男』シリーズなどを執筆

「2023年 『安達としまむら（５）』 で使われていた紹介文から引用しています。」