アパルトマンの王子 (キャラ文庫) [Kindle]

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  • 徳間書店
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感想・レビュー・書評

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  • 藤井沢商店街シリーズ4冊目。
    兄は絶対邪魔しに出てくると思ったよねw
    不動産屋さん一家が賑やか楽しい。

  • 榎田さんの藤井沢商店街シリーズの4作目。シンデレラストーリー的な話だけど、主人公が安易に金持ちに流されない点は好感。
    でも、ちょっと薄味だなぁと思ってしまった。。。
    短くまとめすぎてるような感じかな?

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    「家賃の予算3万円で庶民の暮らしを学びたい」不動産屋の優一の元に現れた、セレブな御曹司・世羅。金髪にゴージャスなタキシードで異彩を放つ世羅を、優一はなりゆきで世話するハメに!!紳士で優しい世羅との毎日は心地いいけれど、修業が終わればこの街から出ていってしまう…。そんなある夜、世羅が「君が好きだ」と告白してきた!!想いを止められない優一は、一晩限りと身を任せて―。
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    惣領グループの御曹司、世羅が、藤井沢で古くて狭いアパートを探すために、藤井沢の小さな不動産屋にやってきた。
    この話の好きなところは、優一の家族の様子が温かく描かれているところ。弟の勉強をみてやったり、おでんの具が足りなくて我慢をしたり文句を言ったり、というのがいいなあと思う。
    優一は、早くに亡くなった父親の代わりにと一生懸命頑張っていて、頑張りすぎて肩に力が入っちゃって、空回りしてる気分になって落ち込んだりする。ゲイであることも家族に知られちゃいけないって、かたくなに思い込んでて…ああ、長男さんだから頑固なのか。
    家族か恋人か選択を迫られて、家族を選ぶ優一だけど、そんな優一だからいいんだよね、と思う。

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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