鮮烈に闇を裂け 【イラスト収録】 [SATシリーズ] (幻冬舎ルチル文庫) [Kindle]
- 幻冬舎コミックス (2013年1月18日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (242ページ)
感想・レビュー・書評
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高梁がいたいけでかわいかった
飯田も一途に好きなところがよかった
橋埜もかっこいい感じででててうれしかった
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前作で犬伏に淡い思慕を寄せていた後輩隊員高梁と、武骨で無口な飯田の話。
割とすんなりお付き合いが始まったふたりだったが些細な言葉た言葉がきっかけですれ違い、ぎくしゃくしたまま銀行立てこもり事件が起こり一気に緊張が高まる。
刻々と人質の命が脅かされる緊迫した事件とふたりの間の溝、危険な任務に赴く高梁それを見送る飯田…。
普段寡黙な飯田が頭の中でどんなこと考えていたんだか、ムッツリ王の称号を与えよう(笑) -
子猫ちゃんかわいいし、皆がかわいがってるのがかわいい。
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SAT第一制圧班の高梁晄に第二班へ移るよう内示が出た。小柄で身が軽く手先も器用な点を買われての異動だが、第二班班長の飯田真也が第一班にいた際、高梁を密かに気にかけていたことも関係していた。無口な飯田に初めは戸惑う高梁だが、あるきっかけからつきあうことに。そんな折、銀行で立てこもり事件が発生、高梁が現場への潜入を命じられ―。
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SATシリーズ第2弾。前作で負傷して指揮班に異動した橋埜に代わり第二制圧班の班長となった飯田と、その飯田に請われて、第一制圧班から第二制圧班に異動したアキラの話。
飯田のムッツリスケベぶりが各所に散りばめられていて、にやにやしてしまった。アキラは飯田に告られて、自分の居場所を求める気持ちから受け入れたっぽいけど、見合い結婚みたいに互いに寄り添うことを決めてから育つ愛情もあるし、互いを思い合う気持ちが本物なら、こういうのもありだろう。
前作に比べると、恋愛寄りのトーンが強くて、犬伏と橋埜のイチャイチャも垣間見える。前作と同質のものを期待すると物足りないかもしれないが、これはこれで楽しめると思う。